2000年 7月8日(土)那珂湊方面                   

 
  何処かに消えた石持


                                          
トロピカルな夏空が覗く
台風の去った海
午後3時、堤防。
青い空、白い雲、柔らかい西風。
台風の去った後に、トロピカルな夏が来た。

堤防には先客が一人、狙いは石持のようだ。
海は濁りが幾分有り、石持有望か?。
まだ波ぽい海に、竿を1本出す。



     
雲が消えて行く空
どうした石持?
30分経過、まったく魚信無し。
先客も御同様のようだ。

竿は、青空に貼り付いたまま、ピクリともしない。
竿先の鈴も沈黙したままだ。
聞こえるのは、潮騒だけ。
「オーーイ石持君、聞こえるか?何処にいる?」




                                             
まだうねり有り
場所を内から外へ。
何も変わらない、反応無し。
仕掛けを回収する度に餌が無い。
カニか、フグに食い逃げされているのか。

午後4時、堤防には5人の釣り人がいた。
2人はヒラメ狙いのルアーマン、3人は石持狙い。
まだ釣れた気配は無い。

百戦錬磨来る
午後6時、いつの間にか石持釣りは帰り、ノビタとルアーマンだけとなる。
そこに、百戦錬磨風の地元の伯父さんが来た、待ち人来たり。
彼の準備が終わるのを、今か今かと待った。

   
  百戦錬磨苦戦
百戦錬磨が、外に向かって第1投。
海底を舐めるように、仕掛けを曳いている。
第1投、空振り。
第2投、空振り。

ノビタの方に来て、
「駄目だコリャ、ゴミばっかり引っ掛かる!」
今度は、内を攻めると言う。
百戦錬磨が釣るまで、ノビタは仕掛けを堤防の上に回収し、観戦することにした。



                                     
      エキゾチックな夕景
午後6時半、落陽の光が雲間から漏れ、照り返しで堤防はピンク色に染まって行く。
エキゾチックジャパーーーン!。

百戦錬磨が、一昨日は良かったのにと、くやしそうにつぶやく。
ノビタも気休めに、海に仕掛けを投入した。
釣り人3人が隣りに来た。
慌ただしく準備を始めている。
慌てる必要など全くないのに。

敗北
時間だけが経過する。
誰の竿にも変化が無い。
午後7時、百戦錬磨が堤防におさらばし砂浜に向かった。
午後7時半、ノビタも堤防におさらばし、家路に向かう。

    
Fire sun down













 
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