2001年 2月24日(土)久慈川河口カレイ釣り            
      カレイが釣れた!
                                    雨に濡れた堤防
釣りは情熱
”トンネルを抜けると、そこは雪国だった”(川端康成「雪国」)風に、
ドアを開くと、そこは嵐だった。

タジタジとなり、ネコのように、いま出てきた炬燵に未練が残る。
獣の遠吠えのような風の唸り声が、ゴォォォォーーーーゴォォォォーーーーと鳴り響き。
冷雨が草木や大地に、音を立てて降り注いでいた。
どうする?
”釣りは情熱”、情熱なき者は去れ。
”人間、ラクダ(楽だ)になるなかれ 座して死ぬだけなら誰にでもできる”。

この時、ネコがトラに変身した。
暗い暴風雨の中を、車庫に走り。
真っ赤に燃えた体を、50CCホンダリードに乗せて、雨の降る鋪道へ突進。
突進シテ爆死スルモ止ムナシ、大和魂ココニアリ。

  わたしばかよね〜  おばかさんよね〜♪

日立FCS休み?
日立フイッシングセンターサウス店に着くと、今風の女の子なら、
「エッ ウッソォーーー!」
と叫ぶぜ。
店は閉じていたのだ。
チバフクさん推奨のアオコガネムシが買えない。
隣りの川崎釣り具店も、稲川ボートも、み〜んなお休み。
やはり、気狂い相手じゃ商売にならんのだ。
それでは困る、”釣りは情熱”をどうしてくれる。
どうしよう?。

    
遠くに同志が
帰ろかな〜 帰るの よそうかな〜♪。
釣りを止める理由もついたし。
餌なしでは釣れないのだからと、弱気の分身が頭を持ち上げてきた。

ここで気がついたが、運のつき。
自販機を見に行った。
青イソメ、赤イソメ、塩エラコの横に、真新しいインクの”アオコガネムシ”の文字が、デーンと居座っていた。
ホッとしたが、これで帰る理由もなくなった。
1パック5百円を2パック購入する。


誰もいない河口で
相変わらず空は、唸り声を上げて泣いていた。
北風を背にして釣る場所は、目の前の久慈川河口しかない。
河口の適当な所に荷物を降ろした。
堤防下を、横殴りの雨風を受けながら2人の同志が、暗い湾内に消えて行く。
”主(しゅ)は強き者にのみ、欲する物を与えん”。

竿を2本出す。
既に、午前6時半である。
堤防には、だ〜れもいない。
                                     
風紋が右に左に
春、夏、秋と、石持釣りで賑わうこの場所も、この季節は誰も訪れない。
魚がいないのだ。
今日は、丁か半か、白か黒か、と同じ様な運だけの釣り。
 吹けば 飛ぶような
   釣り竿に(将棋の駒に) 賭けた命を
       笑わば笑え〜♪(王将より)
今日は村田英雄で行こう!。
刑事コロンボ並みの推理は、次回に使うさ。

日立FCSに避難
フイッシングセンターは本当に休みかと、様子を見に行くと、いつの間にか開店していた。
店に行くと、工事の人が一人、それにE−子さん。

しばらく暖を取らしてもらい、また釣り場へ。
竿を上げたが、手応えなし。
餌はきれいになくなっていた。
餌を付け、仕掛けを投入して、またフイッシングセンターへ。
待ち合わせらしく、工事業者の人がまだいた。
ノビタも暖をとりに、釣り場と此所を何度も往復する。

ついに来ました!
午前9時、餌を交換、仕掛けを投入し、5分ほどおいて竿を持ち、仕掛けを少し移動しようとすると、
「..........?」
リールを巻きながら、少しシャクッてみる。
と、グイッと竿が前に倒れた。
風にのされたか?。
竿が風圧を受け、よくわからない。
リールを一巻き、二巻き。

   
ルアーマンはすぐ去る
ゴトッ、ゴトッ、ゴトッと100メートル先から、生き物らしい信号が、手元に送られてきた。
さらにリールを巻く。
竿に伝わるゴトッ、ゴトッ、ゴトッが堤防に近ずくにつれ、ドドッ、ドドッ、ドドッと重量感のある連打に変化。
この瞬間、すべての苦労、襖悩、焦燥がブッ飛び、最高の至福にお脳が満たされた。

堤防下、5メートルほどのテトラの脇に、楕円形の白い魚体が浮上。
慎重に抜き上げる。
やったぞ 、べぇび〜〜〜〜♪。

G.T.Oのジュンタロウさん登場
見知らぬ青年が走って来て、
「ウワ〜〜、スゴイ!こんなのいるんですね〜」
何か自分が釣ったように、ニコニコしている。
早速、計測、見知らぬ青年が、
「35cmだ〜」
ノビタが、
「惜しいけど34cm!」
そしてデジカメで記念撮影、
「あの〜ノビタさんでは....?」

彼は、G.T.O Fishingのジュンタロウさんだった。
東京の杉並に住んでいて、車を持っていないので、電車を乗り次、千葉(?)方面に住む友人の所まで行き、そこから友人の車に乗せられて来たとのこと。
片道5時間の釣行、ご苦労様です。
釣りはたまにしか行けないと言っていたけど、その方がいつも新鮮で宜しい。
東京湾は汚いので、一番好きなのが日立港なんですとも、言っていた。
彼も慌てて、竿を出しに飛んで行った。

釣りは情熱?
寒さに負け、すぐ日立フイッシングセンターに避難する。
釣り場にいる時間より、俄然、日立フイッシングセンタにいる時間が長い。
石油ストーブのある常夏の店内で、美女を肴に缶ビールを飲む、大江山の酒呑童子(しゅてんどうじ)もかくあらんのパラダイスを満喫しながら、時間が過ぎて行く。
此所は”釣りは情熱”何て、知ら〜んの世界だ。
                                
ヌマカレイ34cmチャンチャン
昼頃、釣り場の様子を見に行くと。
カニであろうか、餌だけ取られて空振り。
50メートルほど先にいる、ジュンタロウさんの所に行く、小振りながらイシガレイ2枚をゲットして、満面笑福饅頭。
その気持ち本当に分かります。

彼と話しをしている所に、GAMIさんと、NAKさんが、鼻水をすすりながらやって来た。
午前中、常陸方面で玉砕したの報告。
GAMIさんは、ジュンタロウさんとは既に、知り合いのようだ。

納竿
雨は止んだが、北風はますます強くなり、堤防の上に止めていたバイクが、川に吹き飛ばされそうになる。
竿を手に持つと、風圧で、ヨロヨロと川の方に、竿と一緒に飛ばされて行く。
午後4時半まで粘った。
けど、日立フイッシングセンターで天国してたので、楽しんだが正解。
GAMIさんや、ジュンタロウさんが帰った後、午後4時40分に現場を去る。
既に、日立フイッシングセンターの店も閉まっていた。

 今日の成果 ジュンタロウさん  イシガレイ      2枚
         GAMIさん      舌ベラメ       1枚
         NAKさん       ヌマカレイ      1枚
         ノビタ        ヌマカレイ(34cm) 1枚
 
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