2001年 7月13日(金)日立寄りの海                
     雷光に驚く

                                 太陽の沈んだ方向で雷発生!
まれにみる猛暑
朝7時。
近年まれにみる猛暑じゃ。
じっとしていても、顔から首から背中から腹からお尻から汗がジワジワと噴き出し、全身から滝の様に落ちて行く。

白い太陽が、ジリ、ジリ、ジリと大地を焦がし。
庭の草木はタレーッと葉をたれ。
空に雲無く、地上に風無く、道に人影無く。
既に気温は30度を越える。
お頭の、劣化著しい脳細胞がみるみる涸れていく。

アジのゴールド.ラッシュに湧く海も。
堤防の上は火炎で炙(なぶ)られたフライパン状態か。
人間の干物が、いとも簡単に出来上がりそうだ。

出撃だ〜!
この暑さでは無理と、ボーーッと茶の間の時計を眺めていた。
午後4時、にわかに空に雲が。
雷雲かと思いきや30分ほどで、青い空が戻って来た。
午後5時、
「バーーーン」
空砲が弾け。
スタートラインから一斉に選手がダッシュ!。
床を蹴った。
御疾呼をし、水道の冷たい水を顔にぶっかけ、頭にヘヤートニックを注ぎ。
13日の金曜日よ、さらばじゃ。
隅っこから恵比寿様を引き出し、南無八幡大菩薩!。

指差し確認。
竿4本OK、ランタンOK、リール4個OK、コマセOK、ヘッドランプOK、...。
「忘れ物は何ですか」(井上揚水)
無し。
(ところが有るんだな〜これが、気が付いた時は既に遅いが)
「レッツGO!」

  
ああ恵比寿様
工事中とは!
50CCのバイクに乗り、フルスピードで常盤の海に走った。
天然空冷式クーラーが、体の汗を吸い上げ全身に闘志が蘇る。
午後5時15分、陽炎たなびく駐車場に車が数台。
ムッとする様な熱気、サウナ風呂に入った様な蒸し暑さ。
タマランバイ。
一気に闘志が萎えて行く。

バイクから降り、堤防を見ると。
堤防の途中にトラックやクレーン車が、ゾロゾロと並んでいる。
少なからずショック!。
13日の金曜日じゃ!。

それでも釣り人が3人、堤防を目指して歩いて行く。
ノビタも彼等の後を追った。

結局、トラックやクレーンが並ぶ50メートルほど手前で立ち止まり、工事関係者が忙しそうに歩き廻っているのを絶望的に見ていた。
しばらく見ていたが、突破は無理だと先の3人がUターン。
ノビタもUターーン。
しかたがないので一寸考えた後、汗をカキカキ予定外の釣り場に向かう。

予定外のポイントで
午後6時、目的のポイントに着く。
先客は広い堤防に3人だけ。
先端でルアーを3投したが反応無し。
アジ釣りの竿を3本出し、釣りを開始したのは午後6時半。
しばらくアタリ無し。
隣りの釣り人は浮子サビキを遠方に投げ、ポツポツだが良形のアジを仕留めていた。

                                   
26cmのアジ様
2人連れが隣りに来る。
一人がノビタと、隣りの釣り人の間に入ろうとしたので注意する。
隣りの釣り人と、ノビタ間は10メートルほどだが隣りの釣り人の浮子は、潮に流されノビタの目の前にあるのだ。
2人連れを10メートルほど離れた先端側でやるよう薦めた。

2人連れは薦めたポイントがアタリ。
一人は、始めるとすぐから中型混じりのアジの入れ食い状態。
ノビタの方は相変わらず、閑古鳥が鳴いていた。

待ちに待ったアタリは
午後7時過ぎ、漸く竿が御辞儀を始める。
待ってました〜!と、竿に飛びつき、リールを巻いて来ると。
ああ〜此所にも。
不倶戴天の敵、フグ野郎が例の膨れ面で、
「ギュ、ギュ、ギー(馬鹿野郎、俺を釣ってどうする)」
と、上がって来た。

       
本日釣果
無意味な体力消耗
南風が吹いている。
この場所はランタンが向かい風となるので。
場所を北側に移動した。
移動が終って、ほんの5分もしないうちに風が止む。
大型を狙うなら初めにいた南側と、また先ほどの場所へ移動。
その度に大量の荷物を移動するので、クタクタになる。
骨折り損のくたびれ儲け。

午後8時。
時々、後方で光りが走る。
パチンコ屋の青い投光ライトが、夜空を照射していた。
多分その灯りだろうと、あまり気にしなかった。
ランタンの灯りが海を照らすと、やっと10分に1回程度にアジが釣れ始まる。
此所は中型のアジが多く、その引きの良さは抜群だ。

女の吐息と雷光
午後8時半。
女の吐息のような、ねっとりとした南東の風が、体にまとわり付き。
帽子も、ズボンも、シャツも、女の唾液で濡れたように重くなる。
不快指数100%の湿度だ!。

後方の光りは、稲妻と分かった。
慌てて周囲の道具を片付け始めた途端。
それを待っていたかの様に、海中で原爆的爆発。
コマセも、餌も、ないないサビキに、バタバタとアジが集団的自殺行為を始めた。
僅か1時間の間に、17〜8匹ゲット!。
雷光がうらめしい〜。

体力の消耗と、高湿度の空気、雷光の恐怖が重なって戦意を喪失。
未練を振り切りドンドン竿を片付ける。
午後9時半に片付け完了。
前方に光る雷光に胆を冷やしながら、汗をドバ、ドバ流し早足で現場を後にした。

本日 午後6時半〜午後9時半の釣果    
    アジ 17〜26cm  21匹  
 
SEO [PR]  ローン比較 再就職支援 バレンタイン 無料レンタルサーバー SEO