2001年 9月22日(土)久慈川河口                   
     気温低下故?何の反応も無し
                                北風が吹く寒い朝だった...
ボーズ
午前5時〜午前7時の釣行。
気温が低下し、冬の様な朝だった。
海からは全く反応無く、空振りに終る。
周囲に5〜6人の釣り人がいたが、やはりノビタと御同様に、杭の様に立っているだけ。

敗戦の将少し語る
午前5時、現場。
空は厚い雲に覆われ、地上も空も寒々とした冬色の世界。
夜来の雨で路面に出来た水溜まりが、白く光っている。
陰鬱な空から冷たい風が噴き出し、北から南へ吹き抜け。
倉庫を廻り込んだ風はつむじ風となり。
捨てられた空缶や、ペットボトルを、カラカラ、ガサガサと撹乱し。
ビニール袋を、空に掻き上げている。

   「ゴミの山  馬鹿者どもの  夢の後」

時の経過とともに、西方の雲間からサワアイア色の空が広がって来た。

    
東の空は厚い雲が
避寒地
昨日までの、穏やかな秋が姿を消し。
ふいに冬が進撃してきたかの様な天候だ。
少し厚いジャンパーをワイシャツの上に羽織って来たが、裸で吹きさらしに立っている様に心もとない。

隣りの釣り人も、寒そうにジャンパーの襟を掴み、その中に顔を半分埋めている。

本日、一応石持狙い。
竿は風に張り倒されて頭をたれ、それに抗らい頭を起こす運動を繰り返している。
ジーッと風に揺れる竿先を見ていたが。
何の異変も起こらない。

凍えるような寒さに耐えるクンタキンテ。
耐えること1時間。
ギブアップ!、近くの駆け込み寺、日立フイッシングセンターサウス店に駆け込んだ。
「あら!?。おはようございまーす。やってたんですか〜?」
E−子さんの顔を見てホッ!。
暖かい店内で熱いお茶を頂くと、クンタキンテの険しい顔が、カメハメハ大王のニコニコ顔に。
「浮世の苦楽は ドア一枚(壁一重)」か。

20分ほど暖を取った後、またクンタキンテの顔に戻り、ドアを開けて外に出た。
30分ほど粘ったが、海からの反応は皆無。
午前7時納竿。
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