1998年 7月31日(金)日立港沖堤防
カイズと縞ダイが大漁の日

北風だ〜

いつも乗るフイッシングセンターの渡船が休業し、1回り小さい船で沖堤防に着いた。真向かいから北風だ。
最悪条件の1つだ。
平日で、どんよりした天気のせいか、釣り人は極端に少ない。
       
       人のまばらな堤防       アジさんが既に来ていた。
ルアーでスズキを攻めている、まだ釣れない。

早速自分も釣りを開始。
スズキをラパラのミノーで攻める、ラパラはルアーのヒット率で、世界の金メダリストだ。
その金メダリストが力を発揮してくれない、次に精巧さで勝つダイワのルアーに切り替えた。
フランスと日本のルアー戦は、勝利なき戦いとなった(単にノビタの迷いでルアーを替えているだけ)。

海に濁りはないが、ゴミが北風に吹き寄せられ、苦戦をしいられる。
       
大量のゴミが釣りのじゃまをする

アジさんは午前7時、ルアー戦を中止し、本来の黒鯛釣りを開始した。
2回、竿を大きく弧を描かせる魚信があったが、痛恨のバラシ。
2回とも、チヌ針に付けたガン玉に黒鯛の歯形が残った。

ワカシをとうとうゲット!
ノビタはフランスと日本のルアー戦に疲れ、しばらく堤防で横になる。
昼頃からルアーを、スプーン1本に絞った。
ゴミの間をぬってルアーを投げ、足元までルアーを引いてきた所で、竿が斜めにのされた。磯2号の竿が大きく弧を描く。
待ち焦がれたファイターは、沖に向かって走る。
「大丈夫〜、タモは〜」アジさんの声だ。
テトラの足場から水面まで6メートル、とてもタモは届かない。
1気にゴボウ抜きした、待望の28cmのワカシだ。
         
待望のワカシだ














左ラパラ(フランス製)、
右ダイワ(日本製)



危険につき絶対マネをしないで下さい(アジ)

駆け下りる

騒ぐ程のことか、ん?


餌釣りは好調だった!!!

テトラの隙間を探り釣りをしていた若い人が、20cm強と30cm強のキツネメバルをゲットした。

アジさんの釣り友タカさんは、沖アミ餌のダンゴ釣りでカイズを攻め、同じポイントで、25cm〜30cmのカイズ6枚、30cm強の縞鯛2枚、30cm強メジナ2枚、アイナメ2匹、ベラなどを午前中切れ目なく釣り上げた。

          カイズ?黒鯛?

タカさんの場所より、200m程離れた所で釣りをしていた人が、30cm〜35cmの石鯛と呼んでもいいような、縞鯛を7枚と、アイナメ2匹を上げた。

           縞鯛?石鯛?
2匹目のキツネメバルは32センチ



























納竿
午後3時の船で帰って来た。
ルアー釣りは北風とゴミにじゃまされ苦戦したが、とにかくワカシが釣れた。
ノビタにとって偉大な1歩なのだ。
今日は久々にカイズと縞鯛の大漁を見さしてもらい、目の保養になりました。
 
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