1998年 8月10日(月)日立の北方面

日立北方面に行った。
騒々しい世間とは縁のないような静かな所なので、地元の人に迷惑がかからないよう”日立の北方面”としておきます。

海は波高し
現場に5時半に着いた。
海は大荒れ、波がテトラを越へ、水面からゴロタ石が頭を出している海岸、歩いて行けない!!!
        
テトラ越しに波で洗われる海岸

ただ呆然と立っていた。
昆布を拾いに来たおじいさんが「大丈夫だ〜、長靴ならいけるぞ!!」
この言葉に勇気ずけられ、このジャバジャバの中を進んだ。

7時過ぎ、潮が引きテトラ越えの波がこなくなってから釣りを開始。

やっとカサゴをゲット!
餌は昨日、勝田の「カドヤ」で買ってきた豆アジ。
豆アジも大部大きくなり、半分に切って使った。
テトラの穴狙いは1.5mの短竿を使用。
潮が激しく外と内を往来する、仕掛けも潮に振り回されている。
大部波がおさまった8時半頃、幾つ目かのテトラの穴で、竿の先がかすかに震えた。
そのままじっと待っていると、ガンガンと竿先が穴に沈んだ。
「キタ〜」
期待より小さい、24cmのカサゴだった。
クーラBOXに入れると、口からカニや小魚を吐き出した。

海草の海
潮がどんどん引き、周囲に海草が絨毯のように広がる。
水深わずか1m〜2mしかない。
海草につく小虫を食べる小魚、それを狙う大型のソイ、カサゴ、アイナメやスズキ、黒鯛や海タナゴもいる。
海底は砂地で、春先には大型のカレイも釣れる。

2〜3日後、再挑戦することにし、10時半に納竿。

        
 日立北方面の海は魚の牧場だ〜
         
(水面に黒く浮かぶのが海草)




テトラに炸裂する波、戦意喪失だ〜




海と殆ど変わらない海岸を、
大丈夫だから渡れと人は言う



テトラの隙間をカサゴ、ソイ狙い


テトラの穴にいたカサゴ











   
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