寒い釣りでした!
午前3時、磯崎漁港入り口、車の進入止めがある。
朝の5時にオープンするようだ。
堤防先端、先客5〜6人が暗闇にいた。
先端付近にミカと並んで陣取る。
昨日購入した集魚ランタン(200W)点火。
強い風のなか火は燃える、光がやっと堤防下4mに届き、
かすかに水面を照らす。
風が強く、寒い。
夜明けの磯崎漁港、風が厳しい
外海は荒れていた
全く魚信無し、寒さが身に応える。
まだ暗い海へ、漁船が次々と出て行く。
港の出口で船は大きく揺れる、波が高い、命賭けだ。
舞鶴の三光丸船長は、海を恐がっていた。
船で釣りに行くなら、このような船長の船に乗りたい。
小鯵がポツリポツリ 波に大きく揺れる出船
夜が明けてから、ポツリ、ポツリと鯵が釣れ始まる。
竿が前振れもなく引き込まれた。
「キタ〜!!!」
いつもの20cm程の鯵だ。
ミカの鋭い声が飛んできた。
「そんなチビチョビレ!大袈裟な声出さないでよ、恥ずかしい。」(すみませんでした!) 渦を巻く足元の海
明るくなり、足元を見ると波が渦を巻き、コマセ籠が大きく振り回されている。
一寸、場所の選択を誤ったようだ。
ミカにも魚信があったが2回とも水面でバラす。
「お父さんより絶対大きかった」とぼやくこと、ぼやくこと。
(逃がした魚は大きいんだ!手に取ることが出来なかった未練と、くやしさと、熱い思いが、逃げた魚を大きくしていくのさ)
午前6時半、鯵一匹を追加した所で納竿。
釣った鯵の塩焼きで朝食、格別な美味しさでした。
近くにいた釣り師達のショット
「石持だよ〜」
「小さくてわかりませ〜ん」 黒鯛?「ボラだ〜!」
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集魚ランタン
霧雨と風に耐える
ミカ
本日の釣果
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