1998年 10月17日(土)阿字ケ浦のカニ         
男のロマンを求めて!

「海釣りは男のロマンだ」、Yahoo!Japan InternetGuide11月号に
紹介された”ノビタの釣り天国”のタイトルだ。
外は暴風雨、行くか行くまいか、迷いが吹っ飛んだ。

”ブタもおだてりゃ木に登る”飛び出せロマンだ!!
雨が音をたてて屋根を打つ、風がうなる。
ロマンの御膳立てには申し分なし。
相手はモンスターじゃない、カニだけど、ま〜いっか!
雨ニモ負ケズ、風ニモ負ケズ、東ニ蟹ガイルト聞ケバ、
ヨシッヤ、ト、50CCノスクーターデ飛ンデ行ク。
                                
阿字ケ浦の海は吠えていた
阿字ケ浦
駐車場、車、無し。
君子危うきに近寄らず。皆偉い!
二億分の一でこの世に生を受けた命、粗末には出来ません。
自制心のない、二億分の一の偶然の子、
ノビタは行く。

真向からの風が、前進をさえぎる。
砂利のように飛んでくる雨が、頬ではじける。
歩くのが、こんなにしんどいとは。
いつもなら15分、今日は30分強でやっとポイントに着いた。
カッパの中は汗でグッチョリだ。
                                
雲、波頭、カモメ、竿みんなブッ飛ぶ
皆ブッ飛ぶ
雲がブッ飛ぶ、白い波頭がブッ飛ぶ、竿が、竿立てがブッ飛ぶ、カモメがブッ飛ぶ!
まるで「風の又三郎」の歌だよ〜!
投げても投げても、カニ網仕掛けは風に戻され、
波打ち際にチャポンと落ちる。
駄目だ、コリャ〜。
100メートル程先に堤防がある、移動だ。
                               
竿が海とは逆向きに立っている
色気の無い海
堤防の足元まで来ると風がない、堤防が屏風代わりだ。
砂漠でオアシスを見つけたようにホットする。
やっと本格的釣り開始。
午前9時半を廻っていた。
1投目、10分程経過した所で仕掛けを上げた、
甲羅が8cm程のオス蟹が1匹。
その後も1投毎に1〜2匹上がる。
昨年は1投で12匹釣れたこともあった、今年はやはり不作か?

T.Kさんの投稿と同じ釣況だ。
しかも皆オスだ、メスがいない、紅1点の華やかさがない。
全く色気のない海だ。
ノビタ思う、メスが来ない間はカニは集まらないと。
メスが戻って来て、この海がカニのパラダイスとなるのは何時なのか?
                                    
ロマンの釣果、蟹16匹
納竿
昼の12時を過ぎるとパタッと釣れなくなった。
午後1時まで粘ったが全く釣れない。
結局、今日のロマンはカニ16匹で幕を閉じた。
帰りは風が背中を押してくれた。
体がファファと軽くなり、泳ぐように10分程で駐車場に戻る。
体中砂だらけ、カッパはむせるので脱いでいたら、パンツまでびっしょ濡れ、ボロボロになってロマンは終わった。
 
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