1998年  10月31日(土)久慈川河口             
 
釣れたよ石持!
                                   河口で底引き網漁、ケッセラセラ〜の漁船
朝8時、堤防先端までバイクで横付け。
昨日、この付近で石持が釣れている話しを聞いて来たのだが....。
先客1名、現役を離れ、サンデー毎日してるようなおじさんがいた。
うねりはあるが、海も川も青く澄み、天気も
快晴、石持釣りには余り良くない条件が揃った。
しばらく海を攻めた、全く魚信無し、今度は川を攻める。

                シワシワおじさん 
  となりのおじさん   隣りのおじさんは、川を攻めていた。
時々帽子を取り、テカテカ頭の汗を拭きとる。
ヨレヨレ、シワシワおじさんだが、百戦錬磨の古兵のようだ。
竿先を見つめる眼に年期あり、竿先の一瞬の変化を見逃さない、おじさんの手が竿を掴み、軽く合わせた。

道糸を伝わる魚のあがきで、針掛かりの確信を持ったか、1歩、2歩、3歩と、ゆっくりテトラを移動し、獲物を引き寄せる。
このゆったりとした挙動、素人と玄人の違いは、釣った時の挙動に表れるようだ。
上がったのは30cm程の石持。
おじさん、11時頃までに25〜30cmを4匹程釣り上げた。

                                              38、39cm平目2匹
不運な結末を避けられた、ラッキーボーイ
11時頃、堤防先端に若きルアーマンがやって来た。
この頃になると周りに、あの人この人皆関係ない人達が、入れ替わり、立ち代わり、にぎやかになった。

すぐそばの堤防の角に、人垣が出来た。
テトラに囲まれた暗い堤防の下5m程を覗くと、白いナイロン製のロープが、波で洗われる木の根の穴に吸い込まれている。

  
  本日のラッキーボーイだ
集まった人の話しでは、ルアーで釣れたヒラメ2匹が、ナイロン製網袋ごと吸い込まれたとのこと。
「ヒラメを1匹くれるなら、下まで降りて行ってもいいよ」と、誰かが冗談で言った。

奥さんと散歩していた50才程の旦那が、
「俺が下まで降りて行く」と、皆が止めるのも聞かず、
ズック靴で降りて行き、波をかぶりながら無事、ヒラメの入った袋をぶら下げ、戻って来た。
38cmと39cmのヒラメだった。
おっさんは「要らないよ」と言ったが、やはりヒラメの魅力に勝てず、1匹貰い、
「竿なしでヒラメが釣れた」と喜んで帰って行った。

ラッキーボーイの話しでは、川のマゴチを狙いに来たが、場所がなく海にルアーを投げていたら、立て続けにきたとのこと。
前に、川で”うなぎ”と”マゴチ”をルアーで仕留めたラッキーボーイだ。


今年始めて石持を釣る                             32cmの石持だ!
11時45分、テトラに立てていた竿が、いきなりドカーンの引き込みで、逆立ちした。

竿から3m程離れていたが、何とか間に合い、竿がテトラの下に落下するのをまぬがれた。
合わせたが、壁のような抵抗感、動かない?
竿をポンピングさせながらリールを巻くと、ゆっくり近ずく、
ズッシリとした手応だ。
                                     
     本日のノビタの戦果
魚のノタ打つ抵抗がゴト、ゴトと手に伝わってくる。
「大物だ!!」
テトラの近くで最後の抵抗、磯竿5号を大きく湾曲させ、5m下から上がったのは、32cmの石持だった。

この後、25cm程を1引き追加、これに10時頃に釣れた32cmの舌平目が、今日の戦果。
午後12時半、納竿。

今年の石持は数が少ないが、型が良いようだ。
ただ今日も、午前中、河口に職漁船が何度も何度も入り、底引き網漁をしていた。
乱獲、この川から石持の姿も消えるかもしれない....。
「ケッセラセラ〜.....」


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