1999年1月2日(土)   久慈川河口                
竿始め、坊主はまぬがれた

                                               小春日和の海(逆光撮影)
浜野さんは朝7時半頃モンスターをゲット。
朝6時まだいいか、7時まだ間にあう、7時30分、大変だ〜、布団をやっと飛び出す。
ぬくぬくとお雑煮を食べていると、もう炬燵から抜け出れない。
正月の為か、なかなかエンジンがかからない。
久慈川河口に着いたのは、結局、朝8時半だった。

まずはルアーでヒラメ狙い
海はベタ凪、風無し、天気も快晴、絶好のヒラメ日和だ。
浜には200メートル程先に点のようにポツンとルアーマンが一人、その先にもう一人、それだけだ。

浜野さんに刺激され、今日はまずルアーでヒラメを狙う。
ルアーはまずピンク系のメタルジグ42g。
第1投は70メートル程先の海に落下。
続けてポイントを変えながら第2投、第3投、第4投。
ど素人のノビタでも、もしかして、ひょっとして、突然水面からドバーとか、ガバーとか、ゴボゴボとかが現れるのを期待したのだが.....。
駄目だ〜。
ルアーをイエロー系に替えてみた。
3年前に常陸那珂港の浜辺で、36cmのヒラメをルアーで仕留めた時の感覚が体に残っていない。
ルアーを海底でどう動かしたか、何時どのタイミングでヒラメがヒットしたのか、思い出せない、全てが白紙に戻ってしまった。

いきなり頭上から大声が!
堤防に近ずくとテトラの隙間に、テトラの1部になったような人がいた。
テトラに貼り付いた岩海苔を採取している人だ。 
                                        
テトラの中に人が(写真では無理)
この季節、久慈川河口は岩海苔の採取でしられている。
時間の経過とともに、むなしいルアー戦になってきた。
と、突然頭上から、
アーーイーーーーー〜〜〜....」
とんでもない声が鳴り轟いた。
何だ!何だ!どうした〜。
よく見ると先程、岩海苔を採取していたおじさんが、砂浜で腰に手をあて、海に向かって吠えている。
びっくりこいたぜ〜、何なんだよ〜全く!
小春日和の浜辺で、何の前振れもなく、いきなり発声練習だ。
おじさん、ここは無人の浜辺ではないんですよ、隣りで釣りに熱中している人間を、お、忘、す、れ、な、く、ノビタは腰を抜かす程驚いたぜ!
9時半、この辺が潮時とルアー戦を中止し、堤防先端にカレイを狙いに行った。

カレイ28cmゲット!                           時間経過とともに千客万来の堤防
堤防先端には先客が2人いるだけのスカスカ。   
竿を1本用意し、カレイ仕掛けを河口側にブッ込んだ。
竿先に鈴を付け、離れていても分かるようにしておく。
先程使ったシーバスロッドを取り出し、テトラの下に降り、河口をルアーで探った。
10数回投げたが、リールを巻く手にブレーキは掛からない。

テトラを登り、カレイ竿の様子を見に戻った。
リールを巻くと重量感がある、ゴトゴトと石畳の上を仕掛けが転がるような振動が伝わってきた。
それもつかの間、後は重さを感じるだけ。
「何だ...?」
さほどの重さではないが、何かが掛かっている。
「カニか?」
仕掛けがテトラの根元まできた所で、いきなり竿先を引き込んだ、1撃、2撃、3撃!
竿先を下方に倒しながらリールを巻き、道糸をパンパンに張って一気にゴボウ抜き。
物体が空を飛んだ、地上に落ちたのはカレイだ、沼カレイだ...。

  
   沼カレイ28cm
あまり歓迎されない魚だが、釣り物の少ない時期、贅沢を言ってられない。
それに今日は竿始め、とにもかくにもこれで坊主をまぬがれた分けで。
すぐ体長を測定、28cm!
浜野さんの75cmのヒラメの1/3よりは大きかった。

急にいままでの倦怠ムードが吹っ飛び、体中に元気が走る。
竿をあわててもう1本出した。
それにしても先っきのカレイは鈴を鳴らしたのかな〜。
全然気がつかなかったよ。
しばらく、竿2本の前で第2段のカレイの魚信を真剣に待つ。
何度かリールを巻きながら、仕掛けを移動してくる。
突然、鈴がリリリーンと鳴った。
緊張が走しる、が、それっきり竿は微動だにしない。
どれくらい時間が過ぎたのか、鈴は”リ”とも”ン”とも言わなくなった。

釣り人達の狙いはてんでばらばら                    釣り人も竿も石のように動かない
11時を廻った頃から周囲に釣り人が多くなった、それぞれ皆、狙う魚が違うようだ。
冷凍イワシでヒラメを狙う人あり、カニ網を投げる人あり、ブラックリ仕掛けでアイナメを狙う人あり、胴仕掛けの青イソメ餌で石持?、ルアーでヒラメを狙う人あり、とてんでばらばら。
カニが1匹釣れているのを見たが、後は釣れている様子はなかった。
午後12時半、あきらめが肝心と竿を納めた。
というより、あきがきてしまった。
 
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