1999年 1月4日(月)日立港第一埠頭               
ハゼ釣りは成功
                                                 第一埠頭から沖堤
今朝はいつもより寒い、布団から抜け出ることが出来ず、起きたのは7時40分。
女子大生のマリを起こし食事を摂ったが、ぐずぐずし、内さんの車で我が家を出たのは9時半を廻っていた。

正月のハゼ釣り
10時頃に日立港第一埠頭。
例年、正月のハゼ釣りは我が家の行事だが、最近、久慈川にハゼがいなくなり、今年は何を釣ろうか迷った。
ところが先週、
from筑波のGakuさんのレポートで、ここでハゼが釣れることを知り、内さんとマリ、ノビタの3人で来た。
先端は竿が隙間なく並び、入れる場所がない.
先端より100メートル程手前に、スペースを見つけ陣取った。
今週の日中は、潮位の変動が僅かで、潮の動きが鈍く条件はあまり良くないのだが...。

   
第一埠頭先端は人と竿の林
カミさんに振り廻される!
ハゼ釣り用に5本、カレイ釣り用に1本の竿を出した。
重りが6号と軽い為、仕掛けが潮に流され、すぐ糸がふけてしまい、アタリがわからない。
カミさんは投げるとすぐに竿を上げ、釣れているかどうか確かめたがる。
マリとノビタが、「しばし待て!」
と制止するが、荒馬を押さえるより難しい。
こちらの目を盗み、あっという間に竿を上げてしまう。
当然のことながら、今日のハゼ第一号はカミさんが上げた。
カミさんがこの後も2匹追加。

              
                            マリのGoodキャステイング!
カミさんは、釣りにくるといつもせわしい。
マリとノビタが「まだ早い、まだ早い」を連発すると、
嫌気をさしたか、「一寸、食べ物と暖かい飲み物を買って来ます」、(ごゆっくりど〜ぞ)
内さんはルンルンと出かけて行った。
ホッとするマリとノビタ。

マリとの思い出
マリは3人の娘の中で、1番釣りが好きだ。
マリが幼稚園の頃、50CCのバイクの荷台にマリを乗せ、日立港にイワシを釣りに行ったことがある。
途中、どしゃ降りとなったが、2人でイワシを200匹近く釣った。
雨が降ると思っていなかったので、カッパの用意もして来なかった。
足元のコンクリートを、雨水がゴウーゴウーと流れ、海に滝のように流れ落ちていた。
どぶ鼠になって、釣りに熱中するマリとノビタ。
   
                                                 満足そうなマリ
「マリ帰ろうか?」
「こんなに釣れているのに!」
「お母さんに叱られるぞ〜」
「平気だよ!」
「じゃ、頑張るか!」
家に帰る頃には、すっかり雨は上がっていた。
家に帰ると、カミさんの悲鳴に近い声が飛んできた。
「海に落ちたの!」
おそらく全身から滴を垂らし玄関に立った2人を見たら、誰しもが海に落ちたと思ったであろう。
叱られたのはノビタだった、全然平気ではなかったぞマリ!
涸沼と那珂川のワカサギ、磯崎の稚鮎、久慈川のセイゴ、大洗港のスミイカ(シリヤケイカ)釣りなどなど、マリも数々の楽しい思い出を共有した釣り仲間だ。
現在、マリは神奈川にいるので釣りはやらないが、家に帰ると必ずノビタに付き合ってくれる。

早々と撤退!
昼近くから空は雲に覆われ、西風も吹き出し寒さが一層厳しくなった。
カミさんが1時間程で戻って来た。
道路が渋滞して時間をとられたようだ。
カミさんが居ない間に、5匹追加。
「お父さん鼻から糸コン!」
カミさんの嬉々とした声が飛んできた。
風で餌が吹飛び、針に餌を付けるのが難しいのだ、鼻水が出ようが、出まいが、
なり振りかまっていられない。
午後1時、風は治まる気配がなく、寒さも増してきたので撤退を宣言した。
   
本日の釣果   
本日の釣果は、赤ハゼ9匹。












 
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