1999年 1月10日(日)久慈川河口                 
大荒れの海?は穏やかでした
                                                 蒸気が立ち昇る海
今週末は日立港沖堤防と旭村の砂浜を候補に上げていたが、NHKの予報では海は大荒れ、いずれも断念してしまった。

起きれない朝
朝4時半、満潮が午前9時半ならばチャンスは朝拙め、けど布団から出れない。
寒い!それと当てのない釣りとなり、元気が湧いてこなかった。
6時半に布団から這い出し、久慈川河口の堤防に着いたのは7時40分。
堤防には人がいず、ノビタが何処でも自由に使えたのだが...。

   
これがお大荒れの海ですか?
穏やかな海でした〜
驚きましたね〜、海は真っ平らではありませんか。
ポカポカと日が昇り、穏やかな海です。
気温が零下2度、水温が13度の関係で海原から蒸気がユラユラと立ち昇っていました。
竿を3本出し、2本を河口側、1本は海側に仕掛けを投げ込みました。
3本とも竿先に鈴を付けましたが、一向に鳴る気配がありません。


                                        
カモメのジョナサンと再会
大洗某堤防のカモメに再会
誰かに見られている様な気配がして振り向くと、カモメがじっとこちらを見ています。
大洗の某堤防で12月27日に顔見知りとなった、お腹の毛が白で背中から頭までがグレーのカモメです。
この前と同じです、カメラをゴソゴソ取り出し、近ずいても逃げません。
この前と同様、ノビタの目の前で一生懸命毛繕いしています。
このカモメと出会う日は坊主です、今日はあきらめるしかなさそうです。

  
カニは好調かも
カニが釣れた
海側の置き竿を上げようとすると、重い!
「.....?.....!」
なんやら物体が、40メートルほど先で浮上してしまいました、カニです。
まだ水面に浮上して欲しくなかったのに。
カレイへの期待感を、もう少し長く持たしてもらいたかった。
釣果の乏しいこの季節、カニとは言え粗末に出来ません。テトラの足元から慎重に引き上げました。
サイズは手の平より大きめのメスで抱卵状態でした。

                                                 
ヒラツメカニ
海側はこのカニが多いようで、カレイ仕掛けの赤と青のイソメ餌は、ものの5分もしない内に、かけらも残さず食われてしまいます。

河口側には生物がいなかった
川側に仕掛けた竿の餌は、何度引き上げてみても餌は全く摂られず、始めの状態で戻って来ます。

第5埠頭の大型貨物船、手前は久慈川
河口は水温低下で空き家となったのか、生物らしきものはいないようです。
9時半、竿を片付け始めると、竿を片手におじさんがやって来ました。
カニを釣りに来た様です。
「カニが一杯いそうですよ」と話しかけると、顔1面に笑みを浮かべ、「そうですか〜、頑張らなくちゃー!」
と嬉しそうでした。
ノビタもカニを狙えばよかったな〜と残念です。

 
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