1999年 4月3日(土)日立港沖堤防                
稚鮎に始まり稚鮎に終わる
                    

出発の朝
                                          北東の風強し
朝5時、まだ寝床の中。
「チュン、
チュン、チュン、チュン....」と雀の鳴き声に混じり、鶯の鳴き声が聞こえてきた。
ホーッ、ホーッ、ホケッ、ホケッケ〜?!
途中から腰くだけ。
この時期、早朝、毎年庭先から聞こえてくる。
ここ20年正しい
「ホ〜〜ーホキョの鳴き声を聞いたことがない。
いつまで経っても上達しないのだ。
ノビタの釣りと同じ?

ノロ、ノロと布団を抜け出し、新聞を読みながら朝食を摂った。
庭の洗濯物が、風にパタパタはためいている。
今日の釣りはちと厳しいものがあるな〜。
玄関に6時半、既に潮が動いている時間だ。

かみさんの鼻歌まじりの声が台所から飛んでくる。
「釣れない釣り師ノビタはいく〜〜♪」
一寸間をおいて、
生活がかかってま〜す漁師になりきって頑張るんだぞ〜!!
厳しい贈る言葉だ。
昨日より気温は下がっているが、外はさほど寒くはなかった。
                             
釣り友達と遭遇                                    波はドンブリコ
朝7時前、日立FSに入るとお姉さんと船頭さんがいた。
「アジさん来た?」
「今日は来ませんでした」
沖堤に何人程渡したのか尋ねると、
「今日は9人だけですよ」
昨夜の天気予報でみなリタイヤしたようだ。
「この間の釣り大会に来た、東京か、筑波の人が先に行きましたよ」
ひょっとしてGAKUさんかな〜(彼女が言ったのはmanabuさんのことだった)。

佐々木小次郎との果たし合いに、宮本武蔵は巌硫島に遅れて行った、ノビタも遅れた(あまり関係ないか)。
ノビタ一人を乗せた渡し舟が、波でダボンダボンの湾内を沖堤に向かう。
沖堤防の上に立つと、強烈な風だ。
風はヒューヒュー、波は〜ドンブリコ〜、だれかワタシを呼〜んでるよう〜な...♪♪
こんな歌、あったな〜。
                                    左よりGamiさんと友達、manabuさん、拓さんと弟
「ノビタさ〜ん、今来たのですか〜」
突然、目の前に拓さん、その後にGAMIさん、manabuさん、後からGAMIさんの友達がやって来た。    
思いがけず大勢の出迎えを受けてしまった。
強風の中で立ち話しをする。
拓さん達は朝5時半の舟で来て、カレイの釣れる一級ポイントに陣取ったのだが、まだ何も釣っていないとのこと。

彼らと別れ、風に吹き飛ばされそうになりながら、誰もいない堤防の先端を目指す。
先端付近は波飛沫がひどい。
もしアジさんが来ても、黒鯛釣りはちと無理だぜ〜。
              
GAMIさん38cmアイナメをゲット
堤防先端に着いたのは、7時半。
早速、海タナゴの仕掛け、次に稚鮎仕掛けを投入。
いずれの仕掛けにもフグが掛かってくるが、他は何も釣れない。
フグは2月から比べると大分大きい。
稚鮎が時々針にかかるが頭の骨しか残っていない、皆フグが食べてしまうのだ。
フグはどうやらこの稚鮎を食べて大きくなったようだ。
                                           
38cmアイナメとGAMIさん

拓さん、manabuさん、GAMIさんが、入れ替り様子を見にきてくれた。
9時頃、今度は逆に拓さん達の所に様子を見に行った。
「GAMIさんが38センチのアイナメを上げましたよ!」
見せてもらうと、立派なアイナメだ。
他の人達は20cmのドンコ1匹、稚鮎を30匹程とパッとしない。
カレイはまだ釣れていなかった。

GAMIさんから缶ビールを頂き、それを飲みながらしばらく話しをする。
皆、釣りが好きな仲間達と一緒なので、釣れなくても楽しそうだ。
釣りは参加することに意義があり、釣る釣らないは問題ではない、か?。
でも釣りたい。

稚鮎の大群                                      稚鮎200匹ほど
午前中は僅か10数匹だった稚鮎、昼を過ぎると急にバタバタ釣れはじまった。
海を見ると堤防の廻りは稚鮎で埋めつくされ、波がくる度に水面上をピチピチと稚鮎が跳ねる。
仕掛けを水面下に沈めるとすぐ空針に食いつき、1度に10数匹の稚鮎が上がってくる。
網で稚鮎を掬っているような釣りになった。
釣っても釣ってもきりがなく続く。

午後2時過ぎ、稚鮎は釣れ続いたが、舟が迎えに来る時間なので納竿。
結局、最後の最後まで本命の海タナゴは来なかった。
中央船着き場まで行くと、既に拓さん達は引き上げた後で、中央付近はガラーンとしていた。

     
空揚げで〜す
最高の一時
午後3時半、我が家に着くと、
「今日は何処に行ったんですか〜?」
「沖堤防だよ!」
「えっ!わざわざ沖堤防まで行って稚鮎を釣ってたんですか〜?」
くやしいけどそうなんです。

かみさんが作ってくれた稚鮎の空揚げで、缶ビールを飲む。
美味〜い!。

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