1999年 4月24日(土)涸沼川                    
 やっぱり駄目だった
 
                                                
出発の決断                                       雨と風の涸沼川
朝からず〜っと外を眺めていた。
雨も風もおさまらない。

天気予報では明日も同じような天候らしい。
午前11時40分、迷いをふっきるように意を決した。
「今夜はスキヤキですから、頑張らなくてもいいですよ〜!!!」
かみさんの声を背に、玄関を飛び出す。

空から雨の矢が降り注ぎ、ヘルメットやカッパにバシバシ突きささって来る。
こんな日のバイクは涸沼川までの30分でも、大変な距離だ!。

   
  お神酒     眠っている川
涸沼川に着いたのは、午後12時10分。
釣り場には誰もいない。
雨は断続的だが、風は海の方から絶えまなく吹いてきた。
川は澱み、弛み、静止、最悪だ〜!。

今日も神様お願いします。
持参した¥200円のワンカップ”至寶”を川に捧げる。
二礼二拍手一拝一揖。
釣り開始。
玉浮子5号の仕掛けは、1センチメートル/分のスピードで上流に這うように移動している。
さざ波と雨の銃弾を浴び、浮子がヒコヒコ踊っている。

午後1時、川の流れが変わり、中央は上流から下流に流れ始めた。
岸寄りは、これまでと同じく下流から上流に逆流している。
浮子は流れがせめぎあう境界線沿いに、僅かに上と下に移動するだけで、結局いつまでも同じ箇所に留まっている。

冷雨が顔にピッシピッシと突き当たり、滴が首から体を這ってきた。
浮子をじーっと見続けるが何の異変も起こらない。
気分は、どんどんブルーになって行く。
もの哀しい”コンドルは飛ぶ”の歌が聞こえてくるようだ。
   ”私は釘になるよりは                       
         雨に濡れた鋪道
    ハンマーになりたい
      そうだとも  もしなれるなら  きっと”
         
(サイモンとガーファンクルの歌詞から)

神に見捨てられた
2時間経過。
ノー・アンサー!
ナッシイング、ナッシング、ナッシング!!
午後2時半、
Give UP!。
今日は、お酒をただ川に捨ててきただけのようだ。
雨脚がまた強くなった、ドッシャブリの国道51号をひたすら突っ走り、我が家に着いた時にはドブ鼠になっていた。

凡そ1ケ月、サヨリを追い求めて来たが、今年は例年よりサヨリの魚影が薄く感じる。
この5月の連休がサヨリの最盛期となるはずだが、今年は期待はずれかも....。
昔は良かったのに。
Lucky.Strike.Again!


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