1999年 5月30日(日)東海某堤防                 
夜と昼の間に〜♪太刀魚パートU!!
                                  
第一ラウンド(朝4時半〜5時半)                      日の出の堤防
現場に、朝の4時半。
東の空に名残の雲があるが、次第に消えていく。
陽は海上を離れ、空に輝をます。
昨日夕のポイントに5人程の先客、その手前、20メートル程の所で釣り具を広げた。
朝拙め時間が残り少ない、あわてて準備を開始。

入れ食いだ〜!
第1投、ルアーが40メートル程先の海底に沈んで行く、糸ふけを取ろうとリールを巻く途中で、キューンと竿先がのされた。
「キタ〜〜!」
大きく合せながら、リールをガンガン巻いていると、急に軽くなる。
そのまま巻くと、ある程度の重さを感じる。
針掛かりしているようだが...、心もとない。
  
ヒットルアー
足元に近ずいた所で海面を見ると、モスグリーンの水面下にギラリと光る刃、太刀魚だ。
引き上げた太刀魚は、3本針のフックを丸ごと飲み込み、喉に掛けていた。
このフックをはずすのに一苦労、手際よく返しの投げが出来ない。
フックがちと小さすぎるのか?

第2投目、ルアーが水面に落ちる、海底に沈む....、シャクル、キタ〜!、フックがまた飲まれている。

第3投目、全上。

第4投目、全上。
     .
     .
     .
パーフェクトだ!。
海底で、腹をすかした太刀魚が天を見上げ、食べ物が落ちて来るのを今か、今かと待っているようだ。

                          
                        30分の釣果
1匹を上げる所要時間に5分、フックをはずすもたもたが無ければ...。
孤軍奮闘、このゴールデンタイムが永遠に続くと思ったが、それは錯覚だった。

午前5時、いきなり空振り。
その後も、空振り、空振り、空振り....。
昨夜の午後7時以降と同じ、太刀魚は何の前振れもなく何処かへ消えてしまった。
僅か30分のショートタイムだ。
あんなに忙しい思いをしたのに、僅か8匹。
物足りないが午前5時半、納竿。

第二ラウンド(午後5時〜7時)

午後5時、まだ陽射しは盛んだが、黄昏もせまっていた。
釣りを終わり帰る人達何人かとすれ違う。
堤防ではまだ多くの釣り人が、おもいおもいの魚を狙っていた。
まだアジさんは、来ていないようだ。
いつものポイントが先客に占有されていたので、大分ポイントからずれた所で、竿を出す。

   
 こうなると釣れない
出足不釣
第1投、空振り。
第2投、空振り。
周囲も大ボラの1騒動があっただけで、後は静かだ。
午後5時10分、遠くからアジさんらしき人が、途中釣り人に話しかけながら、歩いて来る。
どうやらノビタを見つけたようだ。
大きく手を振っている。



アジさんの一人舞台
ノビタの隣りでアジさんも、早速開始。
例のアジ式ルアー&サビキ仕掛。
アジさん第1投、仕掛は50メートル程離れた海上に着水。
と、「キタ〜、ほら竿先を見て!」
よく分からないが、来たようだ。
煙に捲かれたような気持ちだ。
一寸小振りだが、一丁上がり!
アジさん第2投。
「おっ!またきたよ〜!」
この後も続く。
どうなってんだ〜!。
アジさんが3匹上げた後に、やっとノビタに1匹。
この後もどんどん差がつく。
ノビタの方は、あせりまくりルアーを次々換えてみるが、効果なし。

甲イカ出現
突然、目の前の水面下を何かが通り過ぎる。
何だ!
よく見ると甲イカのアベックではないか。
「アジさん、そっちに甲イカが行ったよ!」
「えっ!」
「すごい!甲イカの大群だよ!!」
「えっ!2匹じゃないの?」

「大群だよ!」
「えっ!?ほんとだ〜!」
甲イカの大群が足元から3〜6メートルの所をゆっくり移動して行く。
アジさんもノビタもルアーを巻き戻し、甲イカの群れのなかに、ルアー
を投げ込んだが、無視される。

この後も何度か群れが目の前を通り過ぎたが、やはりルアーには見向きもしない。
おそらく太刀魚におびえた甲イカは、食い気より恐怖が先行し、落ち着かないのだろう。
この穏やかな内湾の水面下で、太刀魚と甲イカの弱肉強食の死闘が、連日繰り返されているのか?
いつの間にか太刀魚の魚信が遠のいたので場所を変えてみる。

こんな事って...?
この時点で、急遽ノビタもアジ式特製ルアー仕掛に変更し、仕掛を50メートル程飛ばす。
仕掛が海底に着地した頃に、シャクリをかける。
「........ん、?」
海底から逆方向の反発力が竿にかかる。
さらに大きくシャクル。
同量の反発力、「.....キタ〜〜、大きいぞ〜!」
リールを巻く手に、充分な手応えを感じた。 
                                          
後で2匹追加の28匹
ゆっくりリールを巻いてくる。
堤防下で水面に浮上、なんと、ひん曲がった刀が何本もダンゴになっているではないか。

ヨッコラショ!と堤防に上げたダンゴ、解きほぐすとサビキに3本、ルアーに1匹の4点掛け、太刀魚のダンゴ4兄弟だ。
アジさんも開いた口がふさがらないと言った感じ。
ところが、これを最後に魚信が遠のき、以降ポツリ、ポツリとなる。

納竿
午後7時、黄昏が濃くなった所で、納竿。
今日の釣果、アジさんと2人で合計28匹。
作夕や、今朝の勢いからすると、少ない釣果だったが、充分楽しんだ気がする。
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