1999年 8月17日(火)東海某堤防                  
マリ、ミカを連れて♪
 
                                           靄の中に日が登る
8月16日午後10時半、駐車場は満員御礼状態。
暗く広い港内の何処にこれだけの釣り人が散ったのか?。
夜空は満天の星。
風は南風ながら、ひんやりとして心地良い。

賑やかな姉妹
大学2年のマリと、高校3年のミカが、賑やかに後をついて来る。
「わっ、お姉ちゃん堤防が半分ない!」
「ウッソー!」
「手抜きだね。」
「お金が足りなくなったんじゃん!」
「どうでもいいけどミカ、前向いて歩かないと落っこちるよ!」
「お姉ちゃんあの星何だっけ!」
「サソリ座だよ」

  
 好調、好調のマリ
「向こうにオリオン座が見える!」
「お姉ちゃんあの星は?」
ペチャクチャ、ペチャクチャ.....。
途中、何人かの釣り人を横目にみながら目的地に着いた。

先客がいました
既に先客が1名、ガスランタンをつけ準備に余念がない。
一寸、我々は出遅れたようだ。
アジはポイントが、5〜6メートル違っても釣果を大きく左右する。
久々に連れてきたマリとミカがいるので、落胆が倍加してしまったのだが...。

好調なスタート
気を取り直し、先客の側で道具を広げる。
まず集魚灯代わりに懐中電灯2本を紐で束ね、それを堤防の壁にブラ下げる。
電灯の灯りが、ほんのりと水面を照らすが、何とも頼りない。
3本の竿を堤防に全て並べたのは午後11時半。
準備に梃子摺ったこともあり、待ちくたびれたミカは、堤防の上で眠てしまった。

竿を並べてさほどまたずに、マリの竿が大きくお辞儀を始める。
小振りながら本日第1号のアジ、それをはずそうとしていると、真ん中の3.3メートル磯竿2号の竿先が堤防の下に突っ込み、竿尻が持ち上がる。
「マリ!真ん中の竿が落ちるよ〜」
「ワッツ!隣りの竿もお辞儀をしてる!」
「お父さん、騒いでないで上げなさいよ!」
今夜は忙しくなると思ったが、この後はポツリ、ポツリとさほどではなかった。

                                                ミカが中だるみ

目的のポイントをトッピ

午前1時半、隣りの人が何処かに移動して行った。
チャンス!
我々もすぐ、彼がいた場所に移動する。
此所は投げサビキの好ポイントなのだ。
ミカも起きた。
3人揃っての釣りがスタート。
ポツリ、ポツリだが3本の竿に絶え間なくアタリが来る。
午前4時までに、凡そ100匹を越す。
午前4時半、3本の竿を全て投げサビキに切り替えた時に、隣りに釣り人が1人やって来た。
まだほの暗い海に、サビキを何度か投げたが、ノーヒット。

入れ食いタイム
午前5時、海はすっかり白んだ。
仕掛を60メートル程投げ、重りが底についた所で、道糸にテンションを加え、竿を右から左にゆっくり、草を鎌で刈るように移動して来る。
と、目に見えない大きな力が、逆方向に働いた。

竿が大きく、左から右に引き戻される。
「キタ〜〜!」
竿を力まかせに右から左へ移動、左から右へグングン引き戻される。
太刀魚釣りもそうだったが、この綱引きがノビタを夢中にさせる。
もう病み付きにさせるのだ。
投げサビキでの第1号は、24センチ程の良形のアジだった。
続けてマリが3点掛け。

                                             名前不明の品のあるフグ
隣りの人が、
「何〜だ、ノビタさんじゃないですか」
隣りの人はマツイさんだった。
出遅れたマツイさんは、どうした分けか掛からない。
ノビタとマリは好調にアジを追釣する。
マリは珍しいフグまで釣ってしまった。
名前も分からない、写真を見て知っている人は教えて下さい。

     14〜24センチ160匹
マツイさんは10分程空振りが続いた後に、ただものではない引き味を感じたようだ。
しばし彼の奮戦ぶりを観戦していた。
マツイさんが、
「重い、重い、重い、....。」                 
  
と上げたのは24〜25センチの良形アジの3点掛けだった。
この後も入れ食いが6時まで続き、その後食いが止まった所でマツイさんと別れ、帰って来た。




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