2002年4月26日(金)湊よりの堤防
      またまたメバル狙い
                       


誰もいない堤防

・・くだける波の あのはげしさで♪(岬めぐり)

今日も、メバル命と飛んで来た。

真っ暗な堤防にノビタ一人、不気味な静けさだ。

頭の天辺には、蒼い月が煌煌と照っている。

 「青い月の光りを浴びながら 私は砂の中に 

 愛の思い出 皆埋めて 泣いたの一人きりで〜・・・♪」

歌詞も、女性歌手の名も、皆忘れたけれど、大昔、こんな歌が

あったな〜。


北東の風がヒューヒューと耳を切り。

風に吹かれて、カサカサと何処かで乾いた音がする。

音がする度にドキリ、暗い闇を凝視するけれどナ〜ンも見え

ない。

いつもの場所で、暗い周囲を気にしながらセッセ、セッセと釣

りの準備をした。


始めから入れ食い

釣りを開始したのは午後8時。


第一投、電気浮子が海に落ちた瞬間に、闇に消えちゃった。

入れ食いやんけ。

始めの一匹は、期待外れの18センチ。

続けて第2投が、海にポチャ〜ン。

浮子立タナ〜イ。

「・・・・・・Why?」

「立ちなさい、元気を出せ!」

と叱咤、激励し。

一寸だけ、こずいてみた。

グググググーードーーン。

爆発!、フイッシュ・オ〜ン!。


20センチオーバー、ハ〜イ二丁上がり〜!。

母チャンのためならエ〜ンヤコ〜ラ♪と第3投。

またまたヒット!。


としばらくは入れ食いだったが、数は伸びなかった。

何故なら、針がメバル10号と小さかったせいか、その度に

針を飲まれ、針外しに苦闘していたからである。


Mr.X登場!

午後8時半。


闇の中から、靴を鳴らして奴が来た。

「オーーイ!」

竿ケースを背負ったシルエットは野武士風。

Mr.Xだ。

「釣れてんの?」

「もうピークは終ったよ」

「家じゃ10匹以上持ち帰るな、と言われてるから釣れなくて

もいいんだ」


と本気かどうか、くやしがって欲しかったのに、あまり慌てる

風も無い。


Mr.Xもすぐに戦闘開始。

男だろ!

Mr.Xにアタリがない、たまにはある。

でも針掛かりしない。


「もっと根際だ、根掛かり怖がってたんじゃ釣れる分けない、

男だろ やってみろ!」


とけしかけたら、Mr.Xがその気になった。

「男な〜ら やってみろーーーダ♪」

鼻歌を唄いながら、沈み根のあるピンポイントへ仕掛けを

ポチャ〜ン。


浮子が横倒しになった、そのまま寝っぱなし。

Mr.Xがリールを巻きながら。

竿を立てる。

途端に竿が、”へ”を越えて”の”になった。


やってしまったのだ。

ファイト一発!、根掛かりーー。


バッシーー!と、道糸が切れて轟音が闇を切り裂く。

暗い海上に、Mr.Xの電気浮子が、コントロール不能になって

漂っていた。

電気浮子は夜の海に散たのだ、ナムアミダブ、チ〜ン♪。

Mr.Xは、これで2個、電気浮子を御釈迦にしたことになる。

ノビタも何度か根掛かりしたが、電気浮子はロストしていな

い。


この辺が、素人と玄人の違いか。

素人と玄人の違い

刑事がプロの泥棒から聞いた話しだと言う。


「素人の泥棒は安全度を目安にするけれど、プロの泥棒は危

険度で計る」


要は、プロは危険を計算して臨むのである。

Mr.Xは、根掛かりした時のダメージを計算せず。

ハリスと道糸の太さを、同じにしていた。

この為、根と綱引をした時に、電気浮子より上で道糸が切れ

、電気浮子は糸の切れた蛸になったのだ。


「俺クラスになると、大物しか狙わないからな〜」

とほざいていたが、心中の嘆息が聞こえてくる様だ。

撤退

午前0時近く、会社の仲間3人、いずれも素人がやって来た。

かしましい我々を敬遠してか、50メートルほど離れた所で店

を開いている。


彼等にも周期的に入れ食いタイムがあったが、天は決して

平等に恵みを与える事はない。

それなりに数を伸ばす奴と、チャンスを物に出来ない奴が

いた。
                           4月26日釣果
我々は午前2時に撤退。

本日、釣果

16センチ以下はリリースし

たので、キープした数はさ

ほどではない。

メバル
 17〜23センチ 22匹。

海タナゴ
 21〜22センチ  2匹。



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