2002年7月19日(金)久慈川河口


      玉砕
                            
気力で
気温34度。
天も地もうだっている。
体は何とか持ちそうだが、気力はもう虫の息だった。
「ガンバロー」
と気合を入れ家を出た。

目の前に、新たに設置された鉄格子の柵。
その前にバイクを止め。
堤防の上を、先端に向かって歩いて行く。

日が沈み、黄昏れる海。
風に吹かれて釣り人が、1、2、・・・・6、7人。
ジッと竿先を。
静か・・・・魚はいるのかャ。

パタパタと音がしたので、その方向に目を飛ばすと。
放置されたビニール袋の中で、20センチほどの石持が。
「いたーー!」

波が背中を丸めて河口に、そしてドドドーーン!と砕け。
その波紋が上流へ、上流へと登って行く。
川側の雰囲気はいいな〜と思ったが。
皆さん、反対側の海に竿を。
「・・・・・?」

そして玉砕
いつも取り合いが激しい川側のポイントは、空き地になっていた。
竿を2本出して、釣りを開始したのは午後7時半。
全くアタリ無く。
投げても投げても枯れ草ばかり。
永遠と川底のゴミ拾いである。
海側で1匹だけ上がるのを見たが、それ以降見ていない。
午後9時、納竿。
もう釣りは・・・・・・。

堤防をトボトボと歩を運び・・。
月の光りは煌煌なのに、心模様は山頭火だ。
 「うしろすがたの しぐれていくか」


本日釣果・・・・・・枯れ草1kg

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