2002年8月31日常盤の海
       縞鯛を確認ス

悲惨な堤防               アジさん御満悦?
昨年の夏、有志が集まりゴミ拾いをし、一度は蘇った堤防だったが。
今は駐車場から堤防の先まで、ゴミがいたる所に散乱し、見るも無惨な姿になっていた。

でももう一度、ゴミ拾いをする気にはなれない。
ゴミ拾いは、多くの有志を集め、かつ市町村の役場や、港湾事務所の協力を得ないと出来ないのだ。
やっとの事で、堤防をきれいにしても、翌日からゴミが捨てられる。

まるで賽の河原の石積みである、やるだけ無駄なのだ。
最近は、このゴミを見ると腹が立つので、常盤の海から自然と遠くなっていた。

                   
 通勤電車並みの混雑
明日はどうなる?
辟易する俗世界から逃避して来るのだが。
常盤の海で見る物は、散乱するゴミ、ゆずり合いのない混雑。
まるで、大我は馬鹿らしいと、小我(エゴ)に生きる、が罷り通る俗世界の縮図ではないか。

「物事の本質は、おうおうにして末端に表れる」
とアメリカの経済評論家が言う。
この堤防の姿も、日本の本質を表している様だ。

何とか場所を確保
午前4時、駐車場からアジさん、MXさん、OXさん、TXさんと、
三日月と無数の星が広がる夜空の下を、釣り場に向かった。


悪臭が漂う暗い堤防を、人と竿の林の中を進んで行く。
蟻の這い出る隙間も無い混雑ぶりだった。
先端まで行ったが釣る場所無し、また汗を空中に散布しながら戻って来る。
それでもやっとの事で場所を確保、既に空は白んでいた。

やはりノビタは、三流の釣り場で糸を垂れている方が性に合っている様だ。
贅沢を言わなければ、それでも充分楽しめる。

嬉しい一匹
今日は、1.5メートルの落とし込み用短竿を使い、縞鯛を狙うことにした。
餌は、塩エラコ(日立フイッシングセンタ常備)である。
縞鯛が釣れるポイントは、人で埋まっていたので、まるで期待出来そうもないポイントでやるしかなかった。

落とし込みを開始したのは、午前5時。
時間だけが過ぎるが、全く反応無し。
アジさんは隣りで、マウスをぶん投げているが、そちらも全く反応無し。
人は、うんざりするほど居るのに、まるで無人の島にいる様に静かな海だった。

セッセ、セッセと餌取りと競争する様に、餌を交換して落とし込んでいると。
突然、道糸が横に走った。
続いて短竿に力が加わって、グイッと竿先が曲る。

糸が左に疾走し、右に逸走し。
「キタ、キタ、キター♪」
とギャラリーを集めたが、敵に不足有り。
あっけなく勝負がついて、堤防の上に転がったのは、本日の主役ではないメジナ、サイズも20センチ強、と物足りない。
でも何も釣れ無い時の一匹、石コロでもダイヤの嬉しさである。
                
嬉しい一匹










アジさん本命ゲット
午前7時半。
アジさんが、
「どれ〜落とし込みをやって見るか」
と隣りで、仕掛けを落とし込んだ途端、
「キターーー、これはシマちゃんだ」
うそだろーー、とアジさんの竿を見ると、2メートルほどの短竿が湾曲し、ガガガン、ガガガン、ガガガンと強打されている。

   
力尽きて・・・
何で、
「コケの一念岩をも通す」
と粘りに粘っていたノビタに来ないで、ノビタの隣りで試し釣りをしたアジさんに来る?。

天とは不公平である事を改めて教えられた。
おそらく海中で、ノビタの仕掛けの餌を見て近ずいて来た縞鯛が、その隣りに落ちて来たアジさんの餌に飛びついたのだ。

アジさんは竿を右に左に振りながら、敵の抵抗を躱し、徐々に敵を浮上させて来た。
何せ、ハリスが1.5なので余り無理は出来ない。
とうとう、敵を海面に浮上させ、そのまま堤防の上に抜き上げる。
ノビタ大望の1匹だったのに・・・。
これにて一件落着と、アジさんはOXさんに竿を渡し、サッサと帰る準備を始めた。

         
アジさんが釣った25センチ














結局、その後30分ほどやってみたが、餌取りの攻撃が激化し、釣りにならぬと、アジさん達は8時に撤退。
アジさん以外は、アジ狙いだが玉砕だった。
ノビタはさらに30分粘るも事態は好転せず、これ以上は無意味と8時半に現場を後にした。

本日釣果
    アジさん  縞鯛(本命) 25センチ 1匹
    ノビタ   メジナ(外道) 21センチ 1匹
 
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