2003年10月31日(金)久慈川河口
   午後7時00分〜午後22時00分         

     まだ釣れてます♪


場所探し                  まあまあでしょう
目玉を、狡猾な泥棒猫のようにキョロキョロさせ、隙あらば入らんと場所を探しながら。
まだ未完成の右足を労わりつつ、大勢の影法師が並ぶ堤防を進んで行く。

竿先につけた文明の灯り、ケミホタルの青い光りが、夜空に賑やかに瞬いている。

釣り人は寡黙だ。
魚を上げる時は空気がザワつくが、それ以外は道端に並ぶ無縁仏の如く動かず、しゃべらず。

やっとたどりつく
ビッコを引きながら。
焼却炉の前を過ぎた。
白い倉庫の前を過ぎた。
最後の電柱を過ぎた。
場所がない、なかばあきらめかけた時だった。

一人がなんとか入れそうな場所を発見。
その場所に近ずき、隣りの人に、よろしいですかと尋ねると、どうぞどうぞと促された。
「渡る世間は鬼ばかり」ではなさそうだ。
彼に釣果を聞くと、ビニール袋に入った石持を見せながら、午後4時半から今まで(午後7時)で15匹、それは目測で16〜20センチと小振りだった。

今日も秘仕掛で
早速、竿を1本出し、秘仕掛で臨んだ。
餌は、先週の余りの塩本虫である。
魚が散ってしまったのか、開始から20分、全くアタリ無し。
ノビタが開始する前に、隣りの人は帰ってしまった。

夜空は雲に覆われ、雲間から、女の赤い唇のような月が覗くが、たちまち雲中に消えた。
棒杭の如く並んだ影法師が、時々動き、闇の中で銀色のプレートの様な魚体が踊る。

ノビタにも竿先がシナシナと揺れる弱いアタリがあったが、合せても外れるケースが多かった。
あの久慈川特有の”血湧き肉踊る”ような石持のアタリは、今夜は見られない。
何とか午後9時までに、20〜25センチを5匹ゲット。
先週の最高は5匹、今週は6匹が目標だったが、午後10時、雨が降り出したので納竿。

本日釣果
   石持  20〜25センチ  5匹

The End
SEO [PR] @[r AEx@o^C ^T[o[ SEO