2003年12月27日(土)三流の釣り場
   午後6時〜午後9時        

三流の釣り場が微笑んだ


男だろ?                       始めの客
「行くべきか、止めるべきか、それが問題だ」と迷いながら。
猫のように、コタツの中で丸くなっていた。
寒いから釣りに行かない?。男だろ?。
思いこんだら試練の道を 行くが男のど根性さ。
午後5時半、とうとう意を決して外に飛び出した。

車を運転しながらカミさんが、ノビタに問うように。
 「キミの〜行く道は 果てしなく寒い
  だのに〜なぜ  歯をくいしばり
  キミは〜行くのか そんなにしてまで♪」
          (「
若者たち」by ザ・ブロードサイド・フォー)

どいうつもりか知らないけれど。
まるでノビタが玉砕することを信じて疑わないみたいに、一番を繰り返し歌っている。

駐車場
いつもの駐車場に着いた。
懐古の時代に、タイムスリップしたような、古色蒼然とした街灯が周囲を照らしていた。
車も、人も、ネコも、杓子も、そこにはな〜んも無かった。
声を出さずカミさんに、
「サラバ、また会う日まで」
とグッバイし、車の外に。

そのまま凍てついた空気を、顔でパリパリ割りながら1歩、2歩、3歩。
カミさんが何やら呼んだような。
耳をそばだてると。
ギョッ!、まずい。
迎えの時刻を尋ねているのに、いつものように無視してしまった。
怒って、「もう迎えに来ない」と車を発信。
慌てて追いかけ、
「午後9時頃、プリーズ!」
と手を合わせた。

浮子下2ヒロ
いたる所に水溜りがある。
ザバザバと気にせんと入って行った。
ワイルドで行こう、ワイルドで。

薄墨で掃いたような釣り場には、今日も人気は無かった。
早速、メバル釣りの準備を始める。
メバル針11号の胴付き3本針仕掛、餌は青イソメ。
一番下の針と浮子までは、2ヒロに調整した。

いつもと違う海
午後6時スタート。
テトラ際から5メートル先を、赤い灯りの浮子が漂う。
時おりテトラ際でチャプンと波が跳ねている。
10分ほど経過しただろうか。
浮子がプカプカと、みような動きを始めたと思ったら、スポッと海中に消えてしまった。

 
本日3番目のサイズ
オヨッ!と竿を持ち上げると。
本日一番乗りは、23センチのアナハゼだった。
この後も、頻繁にアタリがあるが、針り掛かりしない。
何度も外れるので、頭がカッカ、カッカと熱くなって来た時。
手に持っていた竿が、キュイーーンと海側に引き込まれる。
竿を逆方向に返す。
フイッシュ・オン!。
22センチのメバルだった。

針が大きく苦戦したが
夜空には、満天の星と三日月が輝く。
下界では、寒さを忘れ、小さい小さいノビタが、メバル釣りに夢中になっていた。
時間の経過とともに、棚が水面下50〜60センチと非常に浅くなって来た。

15センチの子メバルが釣れた。
正体見たり枯れ雄花。
これでは、アタリがあっても外れる分けだ。
針が11号と大き過ぎる。
でも替え針が無かったので、そのまま続行。
                            
本日一番のサイズ
何とか子メバルを5匹ゲットした。
午後8時半頃、テトラの際で藻を引っ掛けたような感触があった。
グッと力を入れて竿を後ろに引いた途端、グググググッと強い反動が。ヒット!。

敵を根から離そうと慌ててリールを巻く。
最後まで疲れを見せずグングン潜る敵、ジワジワと足元の堤防際まで引き寄せると。
暗い海面でバシャバシャ暴れた。
ハリスは3号なのでためらう事なく、堤防の上にゴボウ抜きした。
バタバタ地上で暴れたのは、24センチのメバルだった。

釣り師に誉められる
暗闇からいきなり釣り師が現われ、
「凄いですね〜、餌は青イソメですか、そうですか〜、良い物を見せて頂きました」
としばらく感心したように、24センチのメバルを見ていたが。
いつか闇に消えてしまった。
彼も近いうちにメバル釣りに来るのだろうか。
この後、アタリの間隔が大分遠くなって来たので、午後9時、納竿にした。
久々に、青江三奈の勝利の歌を口ずさんでと。
「シャバダドウビドウバ シャバドウバアアアアア〜〜〜〜♪」

                              
本日釣果

本日釣果
 アナハゼ  23センチ 1匹
 メバル 15センチ〜24センチ 7匹






The End
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