2004年1月10日(土)阿字ケ浦堤防
   午後5時半〜午後8時半

    夏の夜の賑わい


見果てぬ夢
                 月は12月12日の位置に
吹いているのか、吹いていないのか、分からないような微風。
今夜は、寒さも幾分温んだように感じる。
満天の星の下、港内は薄闇の中で、ひっそりと静まりかえっていた。
耳を澄ますと、浜辺の方から潮騒の音が微かに聞こえて来る。


それにしても真冬、夜釣りは気狂い沙汰である。
「道を極めるとは、気狂い沙汰の振舞いも厭わぬことと悟りたり」
                                    (ノビタ)
チルチル ミチル
釣り侍2匹、ドラえもんさんとノビタが、尺メバルを追って今夜も阿字ケ浦にやって来た。
メーテルリンクの戯曲「青い鳥」では、チルチルとミチルが青い鳥を求めて未来の王国へ。
結局、未来の王国に青い鳥はいなかったが、以外な所に。
尺メバルも、同じか?。

ノビタの罪
釣り場が見えて来た。
人がいる!?。
1歩、1歩、近ずくごとに人の気配は濃厚になって来た。
此所で一級と呼ばれるポイントに先客3人、2級と呼ばれるポイントに先客2人。
これまで人の気配が無かった対岸にも、点々と7人ほどのヘッドランプや、スタンドの光りが踊っている。
まるで、夏の夜の釣りのようだ。

闇に佇む影法師にドラえもんさんが問い掛けると、闇より黒い顔が返事を、その声はKB。
彼の後ろから、今度はSiが登場した。
彼等がこの季節、釣りに来る事はないのに・・・。
さらに1時間後、今度は闇からT.Fさんまで登場した。
どうやら、先週のホームページは、眠ている多くの子を起こしたようだ。
知らん!。

「嘘をついたことが無い人は手を上げて」と聞いたら、手を上げたのは、政治家と釣り師だと言う。

我々を拒む海
ともかく先客が、見知らぬ人でなくホッとして、KBの隣りで店を開くことにした。
釣りを開始したのは、午後5時半。
KB、Si、T.Fさん、ドラえもんさん、ノビタの5個の電気浮子の灯りが、黒々とした海に寄り添うように漂っている。
5人は、それを今か、今かと待つのだが・・・。
今夜の海は不機嫌で、寡黙だった。
ただ時を浪費して行く。
                            
 小メバル一匹
ようやく小メバルを1匹ゲットしたが。
山口百恵の「横須賀ストーリー」で終っちまった。
 「これっきり これっきり これっきりです  か〜♪」

12月12日と比較
午後8時10分納竿。
ドラえもんさん、T.Fさん、ノビタの3人は、KBとSiを残し帰って来た。
東の空に浮かんだ月が、我々を笑っているような。

月の位置は、12月12日と同じ。
ちなみに12月12日の潮と、1月10日の潮を比較して見ると。
        
   12月12日 中潮 満潮 16:26 潮位 123cm
    1月10日 中潮 満潮 16:38 潮位 119cm

   12月13日     干潮  0:11 潮位  5cm
    1月10日     干潮 23:58 潮位  2cm

酷似している。12月12日もアタリ遠く玉砕した。
という事は?。

The End
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