2004年4月2日(金)三流の釣り場
         午後7時15分〜午後9時15分

   水温む春だというのに


釣り狂の春                   東海村は桜満開
土堤添いの桜も、公園の桜も、町の桜並木も、会社の桜も、み〜んな満開だ。
そして釣り狂にも春が。
落ち着いて仕事なんぞやってられない春が来た。

会社の終業ベルが鳴ると。
大慌てで家に戻り、大慌てで食べ物を喉に流し込み、大慌てで暗い外に飛び出した。

誰もいない海                    3本針
午後7時15分、何時もの釣り場に着く。
だ〜れもいない。
拍子抜けするような静かな海だ。
春に狂うのは、ノビタだけか?。

ドドーーン、ザザーーーッと絶え間なく、海が騒いでいる。
風は、さほどでなかったので、ホッとした。

今日は、胴付き3本針仕掛からスタートしてみた。
10分経過、電気浮子は波のうねりに乗って漂っているだけ。
いつもの2本針仕掛に変えてみた。
20分、30分経過、何もなし。

  
青い月の下で
「三流の釣り場の 春は なにも無い春です〜♪」
と森進一の唄が聞こえてくるようだ。
「お〜い魚、いるか〜?」
呼びかけてみても応えはない。

頭上には、青い月と、無数の星と、白い雲。
月明かりで、湾内は昼間のように明るい。
静けさに身を浸していると、魚なんかどうでもよくなって来る。

釣り狂参上
午後7時50分。
50メートルほど離れた所に、灯りがついた。
Mr.Xだろうか?。
そのうちに灯りが消え、人の気配も消えてしまった。
人の気配がした近くに場所を移動してみたが。
こちらも全く反応無し。

20メートルほど離れた所にある外海側の穴から、人間がヘッドランプをつけて這い出して来た。
そこはMr.Xの指定席である。
「お〜い、釣れたか?」
と声を掛けると、
「おう、来てたのか?ダメダ、ダメー」
Mr.Xには昼間、午後9時頃行くよ、と言っといたので、まさかノビタが先に来るとは思っていなかったようだ。
ノビタは、いかにMr.Xを出し抜くか、1週間それだけを考えている。

いつもと同じ幕切れ
外海側は荒れぎみで釣りにならん、と結局、Mr.Xも、ノビタの隣りで釣りを始めた。
何度か根掛かりし、その度に藻が釣れた。
その何度目か、掛けた藻を引くと、ゴトゴトと、久々の魚の手応えが、手元に伝わって来た。
                          
  本日のアイナメ
引き上げると、藻にくるまってアイナメが。
残念ながら20cmほどだったので、即、却下(リリース)。
「1を知って10を知る」ひょっとするとこの後に、仲間がゾロゾロついて来るかと思ったが、後にも先にも横須賀ストーリー(これっきり)だった。

午後9時納竿。
Mr.Xも惨敗!、久々にご同類となり、相憐れむ。
昨日の敵は今日の友、そして明日は敵。
帰りは、Mr.Xに車で送ってもらい、呉越同舟の帰途となる。

本日釣果 アイナメ 20センチ 1匹

The End

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