メバルをルアーで攻めたけど 凄い釣り師 記念の生花 ルアーロッドのお値段は、通常2万〜5万円となかなか手が出せないので。 ノビタが探したのは、1万円以下のルアーロッドの代用品である。 店内に飾られている竿を探しまくること30分。 やっとのことで、4千円台の振り出し竿を発見した。 竿先が細く、柔らかさもまずまずである。 購入したロッド 店員が来て、その竿先を掴み、 「何を狙うんですか?」 ルアーでメバルを狙うのだと応えると、 「竿を持ち上げて下さい」と言う。 竿を持ち上げる。 店員が、竿先をグググッとアクションをつけながら手で引く。 一瞬、魚をフックしたようなビビッとした錯覚が、全身を貫いた。 「竿先をもっと上に!」 と店員が言う。 さらに持ち上げようとすると、ググググッーーと追撃が。 思わず右手が、そこに無いリールをさぐる。 目をつぶると、もうそこはフイッシング・ワールドだ。 驚いたーーーーー。 釣りへの情熱が、このような技に還元されたのか。 しばし阿呆のようにボーゼンと店員の顔を見ていた。 そこには、半分は仕事、半分は遊びで魚を追っている人の顔がある。 つくずくうらやましい、ゆたかな生きかたである。 この後、この竿の特長など説明してくれた。 買おうか、買うまいか、崖縁で迷っていたら、ドンと背中を押された感じで。 シマノの韓国製全長1.88m、振り出し6本継、先径1.4ミリメートル、自重130g、錘負荷6〜12号の小物竿を、税込¥4,440円で購入した。 小メバル釣りのルアーロッドには充分でないか。 夕暮れの砂浜で 日は落ちたが、まだ空は青色が勝っている。 冷たい東南の風が、耳元をヒューヒューいいながら駆け抜けて行くと、寒さが身に沁みて薄着の装いが気になったが・・・。 砂浜に棒杭のようなものが立っている。 目を凝らしてよく見ると、人間である。 ルアーフイッシングをやっている。 この寒さに海に立ち入り、投げては引き、投げては引きを繰り返している。 ガンバレ〜、ヘコタレルナ〜、御同類。 三流の釣り場には誰もいなかった。 今夜は、ルアーフイッシング、オンリーユーだ。 前に1度、ルアーでメバルに挑戦したが、あえなく玉砕と苦い経験あり、今回はその反省を活かし、自己流のルアー釣法を止め、経験者からよく聞いてきた、今夜こそ。 早速、今日購入した新品のルアーロッドに、リールを取り付ける。 1.8グラムの赤いガン玉付針に、メバル専用の夜光性ワームを付け、針に道糸を直結して準備完了。 使用した仕掛 風向きが、しだいに南に変わり、向かい風となり。 1.8グラム(約0.4号)の錘では、わずか5〜6mしか仕掛が飛ばない。 かつ竿が風圧を受け、海中の仕掛の位置が分からず、盲(メクラ)運転である。 それでも冷たい風に鼻水を垂らしながら、ザバザバと波立つ海に、ワームをとっ替え、ひっ替えして投げ続けたが、1度もアタリらしき反応無し。 午後7時半、寒さに耐えられず撤退。 本日釣果 ボーズ The End |