2004年6月12日(土)日立港第5埠頭
               午後0時〜午後2時

  
  小サバとイワシが釣れた日♪

老いも若きも                        左も
久々の晴れ間の日。
此所は日立港第5埠頭。
いたいた、ピチピチした若さも、ヨボヨボした老いも。
サンダルも、長靴も、運動靴も、下駄履きも。
スーツにネクタイ、革靴を履いてる奴までいる。

さすがに、成果だけを重視する裸の王様はいないようだ。
いたら、頭からコマセでも掛けてやろうか。
皆、ユニクロ風の、ジャンパーや、ズボンや、シャツ姿。
此所は、人間が、人間らしく息をつける聖域なのさ。

素人もいる。
玄人もいる。
あっちで、こっちで、イワシが舞う、小サバが舞う。
そしてただモク、モクと釣りまくる。
隣りの人とは無関係、人類皆他人。
いいじゃないか幸せならば。

釣れたゾ!
人類皆他人が並ぶ堤防の際に、ツツツツツーーッと入って行き。
そこに前からいたような顔をして・・・・。
育ちですかな〜、やっぱり。
釣りを開始したのは、お昼の午後12時15分。
ピンクのスキン付き小アジ用3号針の6本サビキに錘5号、その上にアミコマセ籠、その上に浮子6号をつけて、10メートルほど沖にブン投げた。

浮子が波に揺られて、ヒョコ、ヒョコ、忙しく浮子沈み。
どうもアタリの判別がつかない。
しばらくして仕掛を引き上げると。
15〜16cmの小サバが2匹、パタパタと風に舞った。

    
右も
思わず破顔一笑。
「一怒一老、一笑一若」
(「1回怒ると一つ年を取り、1回笑うと一つ若返る」
中国の諺)
笑う角には福来る、また一つ若くなったと思ったら。

ゴキブリ族
福ではない、いきなり鬼がバイク2台で。
バリバリバリ、ガガガガガーーーー。
と頭上から噛み付くようなもの凄い音を鳴らし、港内に侵入して来た。
バリバリバリバリ・・・・、ブルンブルンブルン・・・・と我が物顔に騒音を撒き散らす、手のつけられない悪ガキども。
コノクソヤロウーー!、尻に、火炎放射器で火つけてやろうかぃ。
怒り心頭するノビタ、これでまた一つ年を取り。

ガガガガーブルンブルンブルンと騒ぐ虫ケラはまだいい。
娑婆には、もっと恐ろしい猛禽類が、我が物顔に幅をきかす。
我々の上で薄ら笑い、静かに、密かに、陰湿に人の涙と血を吸いまくる。
これでは幾ら笑っても、怒りの数には追いつくまいて。

久々の大漁♪
たかがイワシ、たかが小サバと、二束三文の小魚だけど。
イワシや小サバは、大物釣りの餌なのさ。
尺ソイや、尺メバル、尺アイナメ、そしてメーター級スズキと、イワシを釣る度に夢が広がる。

ほとんど入食いだった。
アタリも明確になって来た。
浮子がスーッと沈んだり、波間にコテンと横たわったたまま動かなくなったり、プワプワプワと波間で不自然なダンシングをしたり。
その度に魚が宙に舞う。
いつかノビタも、周囲と同じ夢中の渦の中に。

                                     
釣れた釣れた♪
潮の流れ速くなり
午後1時40分。
目の前の海が河になった。
ゴーゴーという音はしないけど、凄い勢いで海が沖に向かって流れ始める。
5号の錘が、軽石の如く海面に浮上して来る。
そして全く釣りにならなくなる。

隣りにいたお爺さんと孫も、いつの間にかいない。
午後2時、ノビタも撤退。
そして今日も笑いの日が暮れる。

本日釣果
  小サバ   15〜17cm   40匹ほど
  イワシ   15〜17cm  15匹ほど

The End
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