2004年8月6日(金)三流の釣り場
             午後7時半〜午後9時

  
      妄想の雷に負けた日

萎える気分
先週、38cmの黒鯛を釣ってから、三流の釣り場には無限の可能性、夢が秘められているような気がして。
「Boys,be ambitious!」(クラーク)
と昼間、大いに気勢を上げていたのだが。

夕方になると、雷の恐怖と、茹だる暑さに戦意が萎えてきて。
釣りに行く情熱が風前の灯火となり、フッと掻き消えてしまう。
「怠情は、あらゆる情熱の覇者である」
             (ラ・ロシュフコオ)
でも今夜は、Yahooの天気予報も、見上げる空も、もちそうだ。
と蝉しぐれの我が家を後にした。

無人の海
堤防に人影無し。
釣り場は自由に選べたが、南風強く、第一希望、第二希望のポイントは、今日も断念。
結局、先週と同じポイントへ。
                               
くろつるばみ
コマセの準備をしている間に、空はジェイブルーから黒橡色へ。
釣りを開始したのは午後7時半。
夜空には靄がかかり、月も星も見えない。
大地は脂こい暑熱に包まれ。
時おり、湯気のように湿った南風が、ジトーーッと頬を撫でて行く。
闇が渺茫と広がる海に、イカ釣りの漁り火が5〜6個、その青い灯りが静謐の不気味さを薄めてくれた。

毎度お馴染み
仕掛を投入してすぐ、電気浮子が小気味よくスパッ!と海中へ。
僅かに間を置いて合せると。
手応えあり!。
始めの瞬発力には、期待させられるのだが・・・。
リールを一巻き、2巻きすると、その軽さに失望させられる。

いつもの小メバルだ。
針が呑まれていた。
この後も、小メバルが続く。
何匹目かに、大物には遠いが、本命のムラソイが釣れた。

撤退
午後8時半、小物のアタリが消へ。
そろそろ大物見参と期待が膨らんだ時。
夜空に白い閃光が走った。
また走った。
あれは稲妻か?。
全神経が夜空に集中し、電気浮子の灯りを落ち着いて見ていられなくなる。
午後9時、閃光に脅えて大物との勝負を断念、泣く泣く、まだあまり使っていないコマセを全て海に捨て、撤退。

午後9時40分頃帰宅。
「だから行かなければ良かったのに」
とカミさんに文句を言われながら、不味い缶ビールを飲んでいると、携帯にメールが。
Fisherさんからだ。
カイズが1枚釣れた報告と、ノビタは何処で釣って居る?の問い合わせ。
”釣れないので帰って来て、美味しい缶ビールを飲んでいる”と返事する。

翌日の新聞に、昨夜開催の水戸の花火大会が載っていたが、あの閃光は花火だったのかな〜。

本日の釣果
  小メバル   15〜18cm 7匹
  ムラソイ   20cm 1匹





























The End。
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