2004年9月7日(火)久慈川河口
            午前4時45分〜午前7時

  
      久々の入れ食い

蒸し暑い朝                           夜が明ける
「間に髪を容れず石火の機」
              (沢庵)
久慈川河口で石持入れ掛かりの情報が飛び込んだ。
この機会、逃してなるものかと。
右手に竿、左手にクーラーボックスを抱え朝駆け。


午前4時半、久慈川河口はまだ闇に沈んでいた。
東の空の底が、白く染まっている。
夜明けは近い。
沖に向かって伸びた堤防際に、黒々とした人影がズラリ。

皆さん、昨日の入れ食いを知って馳せ参じたのだろうか。
いつものノビタの指定席は、人影で埋まっていた。
止むを得ず、その大分手前の空き地に入る。
両隣りとの間合いは、10メートルほど、充分であろう。
風無く、蒸し暑い朝だ。
全身がじっとりと汗ばんでいた。
海はベタ凪、石持釣りにはあまり良い条件とは言えないのだが・・・。

入れ食いの嵐
竿2本を並べたのは、午前4時45分。
仕掛を投入してから20分、竿は無表情に天を向いているだけ。
周囲も同じ。

午前5時10分、突然、
「リリッ、リリッ、リリッ、リリリリリリ・・・・・・・・」
と左側の竿の鈴が、たるみきった静けさを破った。
竿先がブルブル震えながら大きく上下し、そのまま沖に引っ張られて行く。
合せる。フイッシュ・オン!。
これが入れ食いの合図だった。

  
午前6時半アタリ消える
リールを巻いていると。
今度は、右側の竿の鈴が。
「リリッ、リリッ、リリッ、リリリリリリ・・・・・・・・」
連続ヒットだ。
左側の竿には、24cmほどの石持、右側の竿にもほぼ同じサイズが掛かった。
左側の竿に餌を補充し、仕掛を返す。

投げるとすぐに、
「リリッ、リリッ、リリッ、リリリリリリ・・・・・・・・」
合わせる。
リールを巻く。そして抜く。
地面に転がしておいた右側の竿に餌を補充し、仕掛を返す。

餌は新鮮な青イソメと、塩付けの赤イソメの切れ端の房掛けだ。
美味いぞ。
そうだどんどん食え!。遠慮しなくてもいいぞ。餌はたっぷりある。
どうだ、ノビタの餌は超一流ではないか?。
「リリッ、リリッ、リリッ、リリリリリリ・・・・・・・・」
塩付けの赤イソメの臭いは、蜜の味。
それに、石持が群がって来るのさ。
                                     
午前7時
左側の竿に餌を補充していると。
右側の竿が鳴り。
右側の竿に餌を補充していると、左側の竿が鳴り。
周囲はシーンとしているのに、ノビタだけ孤軍奮闘。
他人の不幸は蜜の味。
気分はもう、雲の上をホップ、ステップ、ランランラン♪だ。

周囲の釣り人がノビタの所に来て、仕掛やら餌を見ていたが、分かっただろうか?。
メバル針11号胴付き2本針仕掛と、餌の種類まで分かっただろうか?。
午前5時10分〜午前5時40分、嵐のような入れ食いだった。
僅か30分の間に6匹ゲット。久々の快挙!。


納竿
この後、しだいにアタリが遠くなる。
午前6時半までに石持2匹と、手の平サイズのカレイとセイゴを追釣したが、以後パタリとアタリが消えてしまう。
周囲では、舌ビラメと木っ端カレイが、ポツリ、ポツリと上がっていた。
午前7時、竿を畳む。

本日釣果
  石持   22c〜24cm  8匹
  カレイ  20cm 1匹
  セイゴ  20cm 1匹

























The End。
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