2004年11月21日(日)東海某堤防
          午後6時〜午後8時10分
 

        悲願達成、尺メバルゲット!




静かな海                                      夜釣りの友
天気予報が外れ、夜空に星と月が明るく輝いていた。
夜の堤防は、昼間の喧燥が去り。
荒寥とした闇が広がっている。
騒がしいのは、ザザーッ、ザザーッと、足元を洗う波の音だけ。

100メートルほど向こうに、”かくべーさん”がいる。
さらにその800メートルほど向こうに、ドラえもんさんもいる。
2人の存在が、この堤防の不気味さを和らげていた。
今夜も風は北の方から少々。

最新兵器使用
いつも持参していたダイソー調達の戦略物資を、今夜は実践してみることにした。
使用した兵器はケミホタルの超特大のような右図のブレスレット、4本入りセットが100円。
これを始めに釣りに使用したのは、”ふったさん”だ。
”ふったさん”は、これを電気浮子代わりに使用していた。

ノビタはこれを、やはりダイソー調達のクリップで仕掛上部に付け、集魚灯代わりに使用してみた。
これが効いたのだろうか、今回のメバル?
チャン、チャン♪。

とうとう尺オーバーゲット!
釣りを開始して20分ほど経過。
15メートルほど沖の、ドス黒い海面に仕掛をポチャン!と投げ込んだ。
先ほどまで、うるさいほど浮子を揺らしたり、沈めたりしていた餌取りのアタリが消え、海がシーンと静まりかえっていた。

その時。
ユラユラと漂っていた2点灯式の赤い電気浮子が、いきなりドーーン!と弾丸のように海に突っ込んで行った。
竿を大きく煽ると、ズシン!とした重厚な手応え。
ビシッ、ビシッ、と竿が何度か痛打を浴びたが、なんとかテキを海面に浮上させ。
大声で”かくべーさん”を呼んだけど、波の音に声が消されて届かない。

こんな時こそと携帯電話を探り出し、”かくべーさん”にSOS。
暗い闇の向こうで、ヘッドランプの光りが跳ねている。
やがて、マグロでも掬えるような特大のタモを片手に、”かくべーさん”が、3年ほど前から腫れが引かない体を揺らせて、ドタドタと近ずいて来た。

さすが、マグロ捕獲用のタモの威力。
一発で、尺オーバーのメバルが御用となった。
正真正銘の黒メバル32センチだ。
苦節4年、今は幻の魚とまで言われるようになった尺オーバーのメバル。
最近は、仲間からも気狂い扱いされ、胸の中に木枯らしが吹きすさんでいたが、今夜は胸の中に季節外れの花が咲いたような。

早速、Oと、ドラえもんさんに携帯電話で報告した。
ドラえもんさんが息を切らして飛んで来て、話しを聞いていたが、心中はさぞかしくやしかったのかも。
暗くて顔の表情が見えなかったのが、残念だった。
でも彼は一体、何を狙いに来ていたのだろう?。

納竿
突然、何の前触れもなく暴発したような尺メバルとの戦いが治まると、その後は砂漠のような海に変化し、時々、小メバルのアタリがあるだけ。
それでも名残惜しくて午後8時10分まで粘った後、納竿。

本日釣果
     メバル     32センチ    1匹

                   
本日釣果


















The End。
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