2005年1月7日(金)東海某堤防
          午後2時〜午後4時
ノビタの釣り天国
 

        タナゴが釣れた日

釣れそうな雰囲気が                      カモメが燃える
冬とは思えない暖かい陽光が、海面でキラキラと乱反射している。
荷物を降ろしジャンパーを脱ぐと。
歩き疲れ、熱った体を、冷たい西風が冷ましてくれた。

広い堤防に10人ほどが、思い思いの場所で、釣りをしていた。
ノビタが来たポイントにも、既に一人。
その先客が、竿を振り上げた。
竿が宙に弧を描き、20センチほどのタナゴが。
随分釣ったのであろう、その動作は何処か投げやりである。
無造作に魚をバケツに放り込み、そのまま仕掛を海に返した。

始めの1匹
先客は、ポンポンとコンスタントにタナゴを釣っている。
それを見た、自称、釣り師は、慌てて釣りの準備をし。
「エイッ、ヤーー!」と、仕掛を海に投入した。午後2時である。
棒浮子が、ピョンと跳ねるように水面に立つと、コテンと倒れ、そのままズボッと海中に沈んだ。
入れ食いだ!。
小気味良い引きを楽しみながら引き上げた魚は、本命の18センチほどのタナゴ。
小さくても、1匹は1匹である。思わず笑いがこぼれる。

    
ラストチャンス!
苦戦の釣り
その後が続かない。
あのタナゴは、ポセイドンからノビタへの、ほんの挨拶がわりの、始めで最後の粗品だったのか。

投入した仕掛を回収すると、餌の沖アミはきれいに食べられていた。
何時の間に食べたのか。
まるで手品師のような食いっぷりだ。

先客に、餌は何なのか聞いてみると。
「青イソメだよ。沖アミは餌持ちが悪くて釣りならん」
と教えてくれた。
青イソメはあるが、冷蔵庫で虫の息になっていたもの。
それに太くて大きい。
かつ針も、メバル10号と、ちと大き過ぎる。
おちょぼ口で、かつ小さい海タナゴの口には、掛かりにくいだろう。

案の定、アタリは頻繁にあるが、なかなか針掛かりせず、苦戦につぐ苦戦。
泥沼の戦い、それでも午後3時までになんとか10匹ゲット。
3時を過ぎると、パタリと食いが止まった。
先客は、アタリが途絶えると同時に帰って行った。
                                        
落日
納竿
午後4時までに、なんとか2匹追加した所で納竿。
日が沈む早さと、競争するようにして、駐車場に急いだ。
歩きながら、茜色に染まる西の空に、声を出さずに。
「明日も来るぞ」
と宣言する。

我が家では、カミさんが魚を捌いてくれるが、これまでの海タナゴ料理は、塩焼きと、天日干しが定番だったけど。
今回、甘露煮と、みりん干しがレパートリーに加わる、とても海タナゴとは思えない美味さだった。

本日釣果
   海タナゴ   18〜22センチ 12匹























The End。
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