2006年2月17日(金) 日立港新堤〜阿字ケ浦方面
             午前6時半〜午後5時半
ノビタの釣り天国
 
      カレイ釣れた・・けど
          

                                        日立港新堤午前7時15分
沖釣り中止
連日のカレイ大漁ニュース。
ノビタもあやかりたいと、数では2桁オーバーも夢ではないという沖釣りを目指したのだが・・・。

朝4時に起床。
おっとり刀で日立港に出撃すると、ナント、本日沖釣り中止。
まいった〜。
日立フイッシングセンターサウス店で、ボーッとしていると彦ヱ門さんが店に入って来た。
彼は日立沖堤でカレイを狙うそうな。
ノビタも沖釣りをあきらめ、家に帰って陸釣りの準備をし日立港新堤に行った。

                                   
    日立港新堤午前8時10分
朝6時半、日立港新堤。
先客は1名だけ。
竿を3本出した。
8時を過ぎると新堤は満員御礼。

両隣りのカレイ釣り師に挟まれ非常に投げずらく、かつ根掛かりが続出し、午前10時半、ギブアップ。
モスクワを目前にして、泣く泣く敗走していったナポレオンの心境もさもあらんかと現場を撤退した。

 
使用した仕掛
仕掛
日立港新堤での敗北がくやしく、ますますカレイへの思いを熱くし。
今度は、競合者が手薄の阿字ケ浦方面攻略に向かった。

阿字ケ浦方面攻略には、日立フイッシングセンターサウス店で調達したgamakatsuの左図仕掛を持参した。
左図の仕掛は天秤式であるが、遠投しても絡みにくい。

カレイ釣りは遠投するので仕掛を選ぶ時は、まず絡まない点を最重要視している。
仕掛が海底に落ちた時に、ダンゴのようにからんでいるのも知らずにカレイを待ち続けていたら最悪だから。


                                        
海は荒れ模様
条件は悪かった
現場に着いたのは午後1時15分。
そこには誰もいなかった。

空も陸も海もグレーに染まり寒々とし。
北風がビュービューと耳を切っていき。
厚い雲に覆われた空は、今にも下しそうだった。
風に混じって、雨なのか、飛沫なのか分らない水玉が飛んで来て顔を濡らす。

竿を3本出し終ったのは午後1時半。
竿先は風に吹かれて、右へ倒れ、左へ倒れ、そして上下に弾き飛ばされ、アタリが分りにくい。
1時間、2時間・・・・、時々、竿を上げて餌の有無を確かめたり、仕掛の位置を手前に数メートルずつ移動したり。
まるで魚の反応が無い。

とうとう釣れた
午後4時半。
凍風がビュービューと顔を突き刺さし、鼻水は垂れるがまま。
吹きまくる風が海をひっぱたき、つり上げ、三角波が互いに競って岸に打ち寄せてくる。

2本目の竿の餌を付け替えようと、竿を掴みリールを廻すと、ガタガタと異様な動きが手元に伝わってきた。
リールをガンガン廻し、獲物を堤防の上に引き上げると。
足元でカレイがバッタ、バッタと跳ねまわった。
サイズは35cm。

その瞬間、天高くファンファーレが鳴り響き、頭の中は感動の渦に呑み込まれるはずだった。
ところがお頭の中は、豆電球が微かにポッと灯っただけの明るさ。
この暗さはなんだ。

     
雲が散り黄昏が
朝の4時に起き、日立港新堤から阿字ケ浦までずーーっとカレイを追い続けて12時間、やっと掴んだ幸せなのに・・。

理由は明解だ。
連日のように発信されるあの両手にカレイを持た釣り人達の写真に、脳がすっかり汚染され。
お頭の中は40センチオーバーのカレイや、数大の期待で溢れていたのだ。

これが”知る哀しさ”か。
お頭の中が空っぽだったなら、小さなカレイでも感動できたのに・・・。

納竿
この後、さらに1時間粘るもアタリ無し。
午後5時半、納竿。
身のほど知らずにも35cmでは不本意と、心のなかは欲求不満の炎が燃え盛っていた。
明日に続く。

本日釣果
マコカレイ  35cm 1匹

                       
本日釣果



















The END
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