２００６年８月２６日（土）　阿字ケ浦Ｂ方面　アジ釣り 　　　　　　　　　　　　　　　　午後４時半〜午後６時

今日もジグサビキ釣り たった百円　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　もう黄昏 昨日。 カミさんがタコを食べたいというので、茨城県日立市久慈町にある”お魚センター”に、カミさんと一緒に行って来た。 店内を歩いているとカミさんが、 �"見て、見て���錫鮠 ����と嬉しそうに、売り場に並らべてある魚を指さした。 ーナント！。 そこには、ノビタが釣ってくるサイズのアジが３０匹ほど皿に盛られ、たったの１００円。 ・・・・絶句。 隣りで、カミさんがモナリザのような、謎の微笑みを浮かべている。 ノビタは、空気が抜けた風船のようになり、たったの１００円を見ていた。 まるで��ぢ世界残酷物語��ぢの１ストーリーを見ているような・・・。（ハフー） 腕の格差 翌日。 ー数じゃない、新鮮さに意味があるのだ！。 と、めげずにアジ釣りに。 雲に覆われた海は、早くも黄昏が漂っていた。 さすがに今夜はサタデー・ナイト、釣り人が佃煮にするほどの混みようだ。 ようやく空いている場所を見つけ、秘太刀コケコッコーを取り出し、ジグサビキの準備を始めた。 遠くに、此処で知りあった若いルアーマンを発見、様子を見に行くと。 彼と彼の友人の２人で、３０センチ級のカンパチ２匹と、大サバを３匹掛けていた。”お魚センター”なら、合わせて３５００円ほどか？。 釣り師のレベルもこの辺で、格差がついているような・・・。 彼等のルアーロッドの操作は、テレビでやってるのと同じ。 堤防の周辺を、シャカ、シャカ、シャカと、ロッドを小刻みに上下しながらリールをやや高速に捲いてくる。 これが、ド素人のノビタには出来ない。 かれらには、マケドニアだ。 ーいいさ。 カンパチだって、大サバだって、小アジだって、魚に変わりは無いじゃないか。 （これは決してひがみじゃないぞ） やっと釣れた 午後４時半。 釣り開始。 釣りを開始して１時間、さんざん焦らされて、やっと待望のアタリが・・・。 ４．５メートルの、細い磯竿３号の先が、ペコ、ペコ、ペコ・・・・とお辞儀を繰り返し。 竿の先を持ち上げると、クククーッ、クククーッ、クククーッと、抵抗に力が加わる。 いつものアタリだ。 この力、１匹ではない。２匹か、いや３匹か・・・。 アジは口が弱い、無理をするとすぐバレル。 ソロソロと静かに、そして素早く。 �"悠々として、急げ！��ぢ（開高健） の心でリールを捲いて。 本日最初の釣果は、１７〜１８センチのアジの４点掛けだった。 納竿 今日も、海は需要と供給のバランスがとれず、人の多さに反し魚は薄かった。 釣り人の多くは、手ぶらで帰って行ったようだ。 ノビタもアジが釣れたのは、午後５時半から１０分ほど。 以降、空振りの連続。 午後６時、納竿。 本日釣果 　　アジ　　１７〜１８センチ　６匹 　　　　　　　　　　　　　　　本日の釣果 Ｔｈｅ　ＥＮＤ

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