今、日立沖はカレイ釣りがおもしろい♪ 空も、海も、紅く染まる夜明け マコカレイ好調! 先週から日立沖のマコカレイが好調という。 ひょっとすると、ノビタにも2桁の数が・・・。 というわけで久々に龍翔丸に乗った。 朝靄の中を 午前5時半。 暖かい朝だ。 空は薄紅色に染まり、港は靄に包まれていた。 今日、カレイ釣りに臨むのはノビタを含めて計9人。 ノビタの釣り座は、いつもの右舷ミヨシ寄り操舵室の前。 午前5時45分、龍翔丸は定刻より15分早く第5埠頭を離れた。 鏡のような海にキラキラと赤い尾を曳いて、陽が東の空に輝いている。 龍翔丸は、赤く染まる夜明けの海原を、ドドドド・・・と轟音を上げ、カレイが待つ戦場に我々を運んで行った。 魚影は濃いけど・・・ 午前6時15分。 戦場に到着すると、即、戦闘開始。 風もなく、湖のようにベタ凪の海へ。 ドボーン、ドボーン、ドボーンと一斉に仕掛けを投げ入れた。 仕掛 10分経過。 左側の釣り師に、35センチほどのマコガレイが上がった。 ーヨーシ、次は俺だ! と気合を入れて、シャクった。 ところが次も左の釣り師に。 そしてまた左の釣り師に。 いくらなんでも・・・。 ー神は我を忘れたもうたのか? 10分、20分、30分、・・・・・・・1時間、1時間30分経過。 釣れるのは左隣りと、右隣りの人だけ。 ー人類皆兄弟!、幸せはわかちあおうぜ。 と心の中で叫んだよ。 「どうすりゃいいの〜さ 思案橋 ノビタせつない カレイの便り ああ・・・ せつない日立沖ブルースよ♪」 (『長崎ブルース』青江美奈) ノビタの不幸には訳があった 仕掛けを海から引き上げ、餌を交換していた。 と・・・・・・。 ミタ船長が後ろに立っていた。 「天秤が大き過ぎる」 と言いながら、操舵室からハゼ釣り用のような小さい天秤を持ってきた。 わら すがる 藁をも縋る思いで、ミタ船長が持ってきた天秤に変えてみたけど・・・・・・状況は変わらない。 しばし休憩、この直後に 午前8時。 疲れて、竿をロッドキーパーに置いて3分ほど休息、そのあと餌をチエックしようと仕掛けを引き上げようとすると。 ーナンタルサンタルチア! 竿がキュイーン、キュイーンと、リールを巻いてくる途中、何度もお辞儀を。 そして本日はじめの1枚、36センチのマコガレイが釣れていたのである。 一度あることは2度ある。 20分後、仕掛けを引き上げようとすると、またまた30cmほどのマコガレイが掛かっていたのである。 知らないうちに釣れていた・・・。 『目出度さも ほどほどなりや 我が家の春』だ。 楽しいカレイ釣り でも、アタリを知らずしてカレイが釣れたのは、はじめの2匹だけ。 以降は、誘いのシャクリをかけていると、ググッ、ググッというアタリを手元に感じることができた。 空は雲で覆われていたけど気温は高く、風も終始穏やか。 もう気分は、ナンシー・シナトラの『シュガータウンは恋の町』 「ちょっと悩みもあるけれど そんなの長くも続かない この草の中に寝そべれば すぐに悩みなんか みんななくなってしまう 私を好いた犬なんか 飼ったことないし 友達なんかいなかったし ほしくもなかった だから寝そべって お日様に向かって笑いかける なぜって 私がいるのは シュシュシュシュ・・・・・・・・・シュガタウン♪」 沖上がり 午後1時、沖上がり。 左隣りの釣り師の足元にある魚入れ用の樽には、カレイが山盛りになっていた。 おそらく、22〜23枚のカレイを釣ったのでは。 ノビタは、27〜37センチのマコガレイを8枚、カレイをこれだけ釣ったのは生まれて初めて。 「骨まで 骨まで 骨まで 愛してあげます♪」 でもこのままでは、カレイ戦を終われない、目標20枚を達成するまでは。 近いうちに再挑戦、乞うご期待! 本日釣果 マコカレイ 27〜37センチ 8枚 本日の釣果 The END |
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