2007年4月13日(金) 日立沖のカレイ釣り
              午前6時15分〜午後1時
ノビタの釣り天国


   今、日立沖はカレイ釣りがおもしろい♪

                                  空も、海も、紅く染まる夜明け
マコカレイ好調!
先週から日立沖のマコカレイが好調という。
ひょっとすると、ノビタにも2桁の数が・・・。
というわけで久々に龍翔丸に乗った。



朝靄の中を

午前5時半。
暖かい朝だ。
空は薄紅色に染まり、港は靄に包まれていた。
今日、カレイ釣りに臨むのはノビタを含めて計9人。
ノビタの釣り座は、いつもの右舷ミヨシ寄り操舵室の前。
午前5時45分、龍翔丸は定刻より15分早く第5埠頭を離れた。

鏡のような海にキラキラと赤い尾を曳いて、陽が東の空に輝いている。
龍翔丸は、赤く染まる夜明けの海原を、ドドドド・・・と轟音を上げ、カレイが待つ戦場に我々を運んで行った。

魚影は濃いけど・・・
午前6時15分。
戦場に到着すると、即、戦闘開始。
風もなく、湖のようにベタ凪の海へ。
ドボーン、ドボーン、ドボーンと一斉に仕掛けを投げ入れた。

   
仕掛
10分経過。
左側の釣り師に、35センチほどのマコガレイが上がった。
ーヨーシ、次は俺だ!
と気合を入れて、シャクった。

ところが次も左の釣り師に。
そしてまた左の釣り師に。
いくらなんでも・・・。
ー神は我を忘れたもうたのか?

10分、20分、30分、・・・・・・・1時間、1時間30分経過。
釣れるのは左隣りと、右隣りの人だけ。
ー人類皆兄弟!、幸せはわかちあおうぜ。
と心の中で叫んだよ。

「どうすりゃいいの〜さ  思案橋
  ノビタせつない カレイの便り
 ああ・・・ せつない日立沖ブルースよ♪」
             (『長崎ブルース』青江美奈)

ノビタの不幸には訳があった
仕掛けを海から引き上げ、餌を交換していた。
と・・・・・・。
ミタ船長が後ろに立っていた。
「天秤が大き過ぎる」
と言いながら、操舵室からハゼ釣り用のような小さい天秤を持ってきた。
わら   すがる
藁をも縋る思いで、ミタ船長が持ってきた天秤に変えてみたけど・・・・・・状況は変わらない。

    
しばし休憩、この直後に
午前8時。
疲れて、竿をロッドキーパーに置いて3分ほど休息、そのあと餌をチエックしようと仕掛けを引き上げようとすると。
ーナンタルサンタルチア!

竿がキュイーン、キュイーンと、リールを巻いてくる途中、何度もお辞儀を。
そして本日はじめの1枚、36センチのマコガレイが釣れていたのである。

一度あることは2度ある。
20分後、仕掛けを引き上げようとすると、またまた30cmほどのマコガレイが掛かっていたのである。
知らないうちに釣れていた・・・。
『目出度さも ほどほどなりや 我が家の春』だ。

楽しいカレイ釣り
でも、アタリを知らずしてカレイが釣れたのは、はじめの2匹だけ。
以降は、誘いのシャクリをかけていると、ググッ、ググッというアタリを手元に感じることができた。
空は雲で覆われていたけど気温は高く、風も終始穏やか。

もう気分は、ナンシー・シナトラの『シュガータウンは恋の町』
 「ちょっと悩みもあるけれど そんなの長くも続かない
  この草の中に寝そべれば すぐに悩みなんか みんななくなってしまう
  私を好いた犬なんか 飼ったことないし
  友達なんかいなかったし ほしくもなかった
  だから寝そべって お日様に向かって笑いかける
  なぜって 私がいるのは シュシュシュシュ・・・・・・・・・シュガタウン♪」

沖上がり
午後1時、沖上がり。
左隣りの釣り師の足元にある魚入れ用の樽には、カレイが山盛りになっていた。
おそらく、22〜23枚のカレイを釣ったのでは。
ノビタは、27〜37センチのマコガレイを8枚、カレイをこれだけ釣ったのは生まれて初めて。
「骨まで 骨まで 骨まで 愛してあげます♪」

でもこのままでは、カレイ戦を終われない、目標20枚を達成するまでは。
近いうちに再挑戦、乞うご期待!

本日釣果
マコカレイ    27〜37センチ 8枚


              
本日の釣果













The END
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