2007年6月7日(木) 日立港周辺のタコ釣り
             午後4時〜午後6時10分
ノビタの釣り天国


    狙ってタコが釣れた♪
   
                          
             雲間から夏空が
雷雨
激しい雨が大地でバシバシと弾けていた。
窓ごしにそれを見ていて、三嘆、四嘆。
でも止まない雨はない。
いつか雨が小降りになってきた。
まだ雨を孕んだ雲が陰々と大地を圧し、雷鳴が遠く近く木霊していたが。
いくぶん明るくなってきたような・・・。
ー出発するか?
「急がずば濡れざらましを旅人の あとより晴るる 野路の村雨」(古歌)
と・・・。
逸る気持ちを抑え、また待つ。

6月3日と5日に釣れたタコは外道だった。
今日はタコを本命に昇格させ、真剣勝負する日だ。
準備は整っていた。
今日タコと戦う武器は、”秘太刀タコ驚倒(キョトー)”。
これで勝てる自信は無かった。
でも勝ったなら、明日からの未来が明るくなるのだ。
オーバーに表すれば、ロシアのバルチック艦隊を迎え撃つ日本連合艦隊の東郷平八郎の心意気だよ。
「皇国の興廃この一戦にあり各員一層奮励努力せよ」
そしてとうとう灰色の空から陽射しがこぼれ、雲を明るく照らした。

開始10分で
現場に着くと、彦ヱ門さんとtommyさんに遭遇。
雨を車中でやり過ごしたようだ。
彦ヱ門さんもtommyさんも、
「釣りが一番。仕事が2番。3時のおやつは文明堂♪」
なのかも。
ノビタはタコ1本勝負だが、彦ヱ門さんとtommyさんはカレイとアイナメ狙い。
先日と同じようにノビタはtommyさんの隣りに、彦ヱ門さんは我々より30メートルほど離れた所で竿を出していた。

午後4時、釣り開始。
乾坤一擲の第一投、ドボーン!と仕掛けを海中に。
釣りを開始して10分、竿を起こしながらリールを巻くと、竿が漬物石を載せたように重い。
そのまま竿を起こしリールを巻く、重いが動く!
「タコだ〜。タモ頼む!」
と隣りにいたtommyさんにSOS。
初めの1杯は、500グラムほどの小ぶりなタコだった。
でも感激の1杯だった。
何せ、狙って釣れたのだから。
ー大願成就だ!

1度あることは2度、・・・
このあと、午後4時40分に600グラムほどを1杯追釣。
午後5時半に500グラムほどを1杯追釣。
タコを釣るたびに、その釣法と”秘太刀タコ驚倒”への自信がついていく。
涼しい南風も心地よく、
「あ〜 私の恋は〜
 南の風にのって走るわ〜♪」
と、気分はもう松田聖子の歌う『青い珊瑚礁』だ。

みかっぺさんが掲示板に投稿してくれた言葉、
「海には果てしなく宝があって毎回感動しています!」
まるでその言葉を、ノビタが独り占めしている感じでは。
ーご免!
もしいつか、みかっぺさんカップルに遭遇した時には、タコ釣法を伝授しようと心に誓う。

午後6時。
空に雲が多くなり、海を照らしていた陽射しが輝きを失い、早々とたそがれ色が押し寄せてきた。
竿を片付けようとリールを巻きながら竿を持ち上げると、またまたズッシリとした重さが。
tommyさんにタモ入れしてもらい、500グラムほどのタコを一杯追釣。

納竿
午後6時10分、この4杯目で今日はもう充分と納竿。
彦ヱ門さんと、tommyさんに別れを告げて、先に帰って来た。
今日は、狙い通りタコが釣れた特筆大書すべき1日だったけど、4杯全て500〜600グラムと小ぶり。
ー何故だろう?

「ええねん
 何も言わんでも ええねん
 何もせやでも ええねん
 笑いとばせば ええねん
 好きにするのが ええねん
 感じるだけで ええねん
 気持ちよければ ええねん
 それで ええねん
 それだけで ええねん

 ボクはお前が ええねん
 好きでいれたら ええねん
 同じ夢を見れたら ええねん
 もっとすてきな2人が ええねん
 心配せんで ええねん
 ボクを見てたら ええねん
 それで ええねん
 それだけで ええねん♪」
  (『ええねん』by ウルフルズ)

本日釣果
タコ  500〜600グラム 4杯

            
    本日の釣果



















The END
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