2009年1月26日(月)  涸沼川のセイゴ釣り
              午後4時50分〜午後7時45分
ノビタの釣り天国



         やっぱりいた♪

年に一度と思えば
1月14日に24匹を釣ったあと、もう一度涸沼川に行ったけど、見事に返り討ちにあってしまった(玉砕!)。
それ以来、家にこもり本を乱読する日々。
                                         
ターシャ・テューダー
そんな本の中に、カミさんが団地の奥さんから借りてきた
「ターシャ・テューダーの言葉 思うとおりに歩めばいいのよ」
(草野雅子 訳 (株)メディアファクトリー発行)
があった。
この本には、人生を楽しく生きる達人、ターシャ・テューダーの飾らない言葉が、いっぱい綴られている。
こんな言葉もあった。

「生きているだけでも、ありがたいと思いませんか。
 公害や恐ろしい事件がいくらあっても、
 この世界はやはりすばらしい。
 見慣れた空の星だって、
 年に一度しか見られないと思えば、感動するでしょう?
 なんでも、そう思ってみては、どうかしら。」

釣りも、釣りに行けるだけでもありがたいと思わねば。
そして、涸沼川のセイゴも、1年に一度しか釣れないと思って釣れば、いつでも感動できる。
ーこれだよ!

寝ている子を起こす!
昨日(1月25日)のかたさんの釣行報告(投稿)を見た。
まるで冬眠していたブタネコの目の前に、鰹節をブラ下げられたような。
いっぺんで眠気が弾けてしまったヨ。
早速、かたさんに電話(携帯)し、場所を確認すると下卍だと言う。
場所は知っているが、ノビタには未知の世界。
かたさんの話しを聞いた瞬間、デッカイ希望の白い雲が。
(話しが変わるが、かたさんとノビタの携帯電話はソフトバンク、互いにいくら話しても無料(他社にこのサービスは無い)。ノビタは通話料金が30秒に22円はきついので、他通信業者の携帯には極力、電話しないようにしている、ゴメンナサイ)

       
   壮麗な日没
誰もいない川辺
玄関を出ると。
弱い西風が吹いていた。
空を覆っていた灰色の雲が消え、そのあとに青空が広がり陽射しが嬉しい。
国道245号線を、ロシュナンテに跨り南下する。

午後4時半。
涸沼川の釣り場到着。
かたさんの車が1台止まっていた。
あとは何もない。
竿ケースと、釣り具の入ったリュックサック、餌と魚を入れるバッカン、の三種の神器を持って秘密の花園に向かった。

陽は地平線のすぐ上にある。
黄昏は近い。
風は空気の流れがわずかに感じる程度。
川面はガラス板を貼ったような真平ら。
50メートルほど先に、陽を背負った黒いシルエットがひとつ。
右手を大きく振っている。
ーかたさんだ。

あいにくと手が塞がっているので、ペコペコお辞儀をしながら彼の元へ。
かたさんも今、竿を並べたばかりらしい、竿を3本出していた。
釣り場は貸切状態。
生き物は、かたさんと、ノビタと、白鷺が1羽だけ。
車の音が微かに聞くこえてくる以外に音は無い。
ー此処は別世界だ!
                                     
刻々とその時が・・・
鈴は鳴るのだが・・・
川の流れを考え、かたさんから50メートルほど離れた上流で竿を出した。
なんせ、川の流れが速くなると、30号の三角錘も岸側に流され、かたさんの竿とお祭りする可能性が大となるのだ。
今日は竿を3本出した。

午後4時50分。
竿を3本並べ終わる。
日は地平線に没し、その余光が川面を黄金色に染めていた。
無風。
寒さを感じない。
午後5時10分、15センチほどのハゼが釣れたが。
このあと1時間、竿の先に付けた鈴は沈黙。

午後6時過ぎ。
上流に向かってゆるやかに流れていた川が静止し、今度は下流に向かって流れ始めた。
かたさんの所に、様子を聞きに行くと。
ちょっと前に鈴が大きく鳴ったと言う。
それは開演のベルだったのか、終演のベルだったのか・・・。

初めの1匹
そのころ水面下では。
ダッペ将軍率いるセイゴ涸沼川第3連隊が、粛々と川を渡っていた。
そして、
「リリリーン、リリリーン、リリリーン」
と鈴が3度鳴り、左端の竿に付けたケミホタルの青緑の灯りが3度踊った。
心臓が跳ねる。

1秒、2秒、3秒・・・。
あとが続かない。
「ドッタの?」
このあとも3本の竿が、入れ替わり敵の襲来を受け、迎撃するように鈴が鳴るが。
全て空振り。
ダッペ将軍が、こちらの戦力を測っている前哨戦のようだった。

午後6時20分。
ダッペ将軍の檄が、セイゴ涸沼川第3連隊全軍に飛んだ。
「皇国の興廃コノ一戦ニアリ、各員一層奮励努力セヨ!」
「合点、承知乃助!」
と尖兵が走った。
竿先に付けた鈴が闇を叩き割り、鳴り響く。
黒一色の夜の中に、ケミホタルの青緑の灯りが跳ねた。
そのまま鈴の音も、ケミホタルの踊りも、止まらない。
ー今度は本物だ!

竿を持ち、ゆっくり竿先を上げると、ゴトゴトと手応えが手に伝わってきた。
初めの1匹は、27〜8センチほどのセイゴ二等兵。
狙うダッペ将軍ではないが、捕獲。

終章
昨日のかたさんの勢いは無かったが。
このあと午後7時までに8匹追加。
川は下流に向かって急激となり、ヘッドランプに照らされて白く伸びる道糸は、岸の方に寄せられてくる。
午後7時20分までにまた3匹追加したが、以降、ピッタリとアタリが消えてしまった。
川の流れが、ますます速くなってきたので午後7時45分、納竿。

とうとう最後までダッペ将軍を捕らえることが出来なかったが、今夜も充分楽しませてもらった。
ダッペ将軍の捕獲は、これからの楽しみサ。

かたさんは結局、今日は10匹で終わったようだ。
別れ際、かたさんに今度は何を狙うと聞かれたが、またセイゴを狙うと答えると笑っていた。
でもノビタは本気だ。
ノビタには夢がある、50センチを超えるダッペ将軍を捕らえる夢が。
「逃げるなよ、ダッペ将軍!」
満天の星空の下、ロシュナンテに跨り、トットトトト・・・と国道245号線を帰ってきた。(チャン、チャン♪)

本日釣果
   セイゴ  24〜31センチ  12匹























The END
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