2009年8月18日(火)  某堤防 カンパチ釣り
             午前11時半〜午後4時
ノビタの釣り天国



      2年越しの目標達成!!


                                      
  まだ夏空
時節到来!
昨日は、胸中を覆う脾肉之嘆が雲散霧消した日であった。
いよいよこれからである。
時節到来である。
「Play for all or nothing(のるかそるか)」
の釣りではない。
今なら、かなりの精度で勝利が保障されている。

でも勇猛果敢、疾風迅雷、猪突猛進の敵は、いつまでも待ってはいない。
一瞬にして風の如く遠ざかる。
オタオタしていられないのである。

ーエネルギー充填完了!
「思いこんだら
 命をかけて
 行くが男のド根性」
と炎天下の中、今日もロシュナンテに跨りカンパチが待つ海へ驀進した。

炎天下の夏空
千切れ雲が青い空を白く薄く染めている。
陽射しは厳しい。
すでに秋とはいえ、降り注ぐ炎天の光はまだ夏そのものである。
アジさんと、彼の友達の2人が釣りをしていた。
アジさんは2匹、友達は1匹ゲットしていた。
今日もアジさんに、餌のハナダイを分けてもらう。
磯竿2号、5.3メートル2本をカンパチ用、そして磯竿1号5.3メートルを餌釣り用に出した。

                                       
この海面の下に
狼少年のアタリ
午前11時半。
乾坤一擲の決戦開始。
10分後。
磯竿2号の竿先が、上下に異様に踊り始めた。
頭から足先までが目になり、竿先を注視する。
と・・・。
振動が止まり、竿は元の水平な位置に戻ってしまった。
よくある狼少年のようなアタリだ。
「来るぞ、来るぞ」
と思わせながら消えてしまうのだ。

始めの1匹
2度目のアタリは午後0時10分。
さきほどと同じ、竿先が上下にお辞儀をはじめた。
もうだまされないぞと、かなり懐疑的な目で見ていた。
と、大きくバウンドしていた竿先が細かい振動に変化し、そのまま竿先が斜め下方に引き寄せられていく。
ー今度は本物だ!

ロッドキーパーを外し、竿を掴むと。
ドドドドド・・・・・・、と敵の激怒が手に伝わってきた。
敵の反撃は半端じゃない。
ジジー、ジジー、ジジーと道糸が出て行く。
光芒一閃の戦いに、脈拍異常、呼吸困難となる瞬間だ。
ーこのオタンコナス!
と叫びながらドラグを絞り、問答無用とばかりに敵を海底から引き上げてくる。
海面に浮上した魚を、一気に堤防の上へ引き上げた。
はじめの1匹は、30センチと良形のカンパチであった。

戦いは勢い
「戦いは勢いである。孫子曰く。
激水の疾き、石を漂わすに至るは勢いなり」
午後2時半、かたさんが来た時にはすでに7匹釣っていた。
かたさんに、
「今日は”つ”抜けが目標だよ」
と言うと、それは無理だろうと言ったけど、既に7匹釣ったと話すと、ありうると考え直した。
そのかたさん、午後3時までのわずか30分で4匹も釣った。
その間に、ノビタは2匹追釣。

納竿
そのあと32センチと本日一番のサイズを1匹追釣し、午後4時撤収。
昨年、”つ”抜けを目標に8匹止まりであったが。
とうとう本日達成!。
今日は最高の日となった。
これ以上は無理であろう。
そこまでの元気はない。

本日釣果
カンパチ 24〜32センチ 10匹

















The END
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