2009年8月19日(水)  某堤防 カンパチ釣り
             午前11時半〜午後4時
ノビタの釣り天国



         カンパチ戦3連勝!


                                      
  雲もない酷暑
連勝記録に挑戦
シアトルマリナーズのイチロー選手は8月19日現在、
9試合連続安打を達成、まだまだ記録を伸ばそうとしている。
ノビタのカンパチ戦は本日も含め3連勝、
「花も嵐も踏み越えて 
  行くが男の生きる道♪」
(いつものことながらオーバー)
とノビタも試練を乗り越え、連勝記録に挑戦する。(チャン、チャン)
今日も白く乾いたアスファルト道を。
ロシュナンテに跨り、「君こそ我が命」とカンパチに逢いに急ぐ。
「インテリかい?
 女よりも興味深いものを見つけた人間さ」
   (エドガー・ウォーレンス)

今日も真夏
いつもの所に、アジさん、ぬきさん、かたさんがいた。
今日は不調のようで、まだ全員1匹しか釣っていないとのこと。

午後1時、かたさんに餌のハナダイを分けてもらい参戦。
10分、20分、30分・・・何ごともなく時は過ぎていく。
真っ赤に燃える太陽の下、干物になりそうな暑さに耐え浮子を見つめていた。
南から北に、絶えず風が駆け抜けていく。
この風が救いだ、まだ生きていられそうだ。
海は小さな波を無数に刻み、波は眩しく日の光を弾いていた。

                                          
ベタ凪
はじめの1匹
と・・・。
かたさんが叫んだ。
「来たよ、来たよ、来ましたよ」
見ると、かたさんが竿にしがみつき、敵とヤッタリトッタリ。
この瞬間、たるんで伸びきって澱んだ神経が一気に引き締まった。
かたさんが上げたカンパチは、31センチとグッドサイズ。

その直後、海面に浮かんでいたノビタの浮子が沈んだ。
この瞬間、ドドーン!と頭上に巨大なビックリマークが立つ。
ロッドキーパーから竿を外す。
竿先に漬物石をぶら下げたような重さが。
そして、PEラインが海面をバターナイフで切るように沖に走っていった。
敵の引きに耐え続け。
ころ由と竿を立て、敵の痛打に耐えながら岸に寄せ、一気に堤防の上にゴボウ抜き。
はじめの1匹は28センチ。
まずまずであった。
このあと、衝撃的なドラマを3回繰り返し、3匹を追釣。

逃げた魚は大きい
午後3時。
アジさんと、かたさんが帰って行った。
この時点の、各自の釣果は。
アジさんが3匹、かたさんが4匹、ぬきさんが2匹、ノビタは4匹。

午後3時半。
餌を生きの良いものと交換していた時だった。
1本目の竿の餌交換が終わり海に投入し、2本目の竿の餌を交換していた時。
「ガガッ!」
と異様な音が。

「キター、アブナイ!」
と叫びながら、ぬきさんがノビタの竿にしがみついた。
ノビタの竿が海に飛び込みそうになっていた。
「オオキイイイイー」
とぬきさんが叫んでいる。
その直後、運命のダダダダーン。
「バレタ!」
ぬきさんの悲痛な声。

仕掛けを回収すると、痛嘆のハリス切(3号)れ。ーああ。
凄い引きだった、あれは40センチはあったと、ぬきさんも悔しそう。
このあと失地回復と粘ったが、
「チャンスが2度、扉を叩くとは考えるな」
  (シャンホール)
と20分ほど粘ったところであきらめた。

納竿
午後4時、納竿。
ノビタが全て片付けを終って、ぬきさんの片付けを見ていた。
と・・・。
ぬきさんが片付けようと、竿を持ち上げた時。
いきなりバシッ!と竿が張り倒されたのだ。
それから、
「エンヤードット、エンヤードット」
と堤防に引き上げたのは、33センチの良形カンパチであった。
最後の最後、9回裏2死満塁で逆転ホームランを打ったような出来事であった。
日々是好日、感謝。

本日釣果
カンパチ 26〜31センチ 4匹

















The END
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