2009年9月21日(月)  某堤防 アジ&メバル釣り
                    午前2時10分~午前7時
ノビタの釣り天国



        メバルに振られた日


                                  
    寒い朝だった
ノビタの釣り
釣り士の金科玉条、
「足るを知る  身の丈を知る ひとを羨まない」
と他人は言う。
でもノビタの釣りは、
「足るを知らず 身の丈を知らず ひとを羨む」
そして頭の中は、いつも”釣りたい”という煩悩のマグマが煮えたぎっている。
とても孤高の釣り士にはなれそうもない。
ーこれでいいのか?

ミーを道連れ
午前1時半、連休で帰っていた次女のミーを起こし。
夜の闇の中を、彼女の車で暁の戦場へ走った。
雲の裂け目から、青白い星が数個瞬いていた。
堤防に向かう道は四面虫歌、
「リーン、リーン・・・」
「リリリ、リリリ・・・」
「リー、リー、リー・・・」
・・・。
ベートーベンの交響曲第9「合唱」を超える騒ぎだ。

堤防では、ヘッドランプの灯りがいくつか揺れていた。
陸から弱いが、冷たい風が吹いてくる。
ミーは寒いから帰りたいと言う。
釣れたら寒さを忘れるから我慢しな、と言ったのだが・・・。

寒さが応える釣り
午前2時10分、釣り開始。
ミーはアジを専攻。
白スキン6号のアジサビキを足元にドボーン!
ノビタはメバル専攻。
ノビタの想いは、園まりの『逢いたくて逢いたくて』なのだ。
「愛したさかなは めばるちゃんだけ
 わかっているのに
 せつなくて 涙が でてきちゃう

午前2時半。
アジ狙いの竿の鈴が啼いた。
本日、初めに釣れたのは17~8センチのアジ。
直後、もう1匹追加。
このあとが続かない。
メバル狙いの電気浮子の灯りは、漆黒の海に赤く煌々と漂っているだけ。
10分、20分、30分・・・1時間、2時間と。
山もなければ谷もなく、ただだらだらと時は過ぎて行く。
ますます寒さが身に染みてくる。
ミーは寒さに耐えかねて、ウオーキングを始めた。

    イワシのナブラが起った
アジさん登場
午前4時過ぎ。
と・・・。
闇をヘッドランプの灯りで押し分けながら黒い影が近づいて来る。
そして止まった。
途端。
互いに、
「オーッ!」
「オーッ!」
なんとアジさんだった。

寒そうに堤防に尻餅をついていたミーに、アジさんがチョッキと腰掛を貸してくれた。
アジさんは、いつものようにカンパチ狙い。
結局、アジさんは午前6時までにカンパチを2匹バラシ。
そのあと3度目の正直で、やっと25センチを1匹ゲット。
我々が帰ったあとに、アジさんまたカンパチを3匹バラシたようだ。
バラシというのは、どうもクセになるらしい。

終章
午前4時過ぎ。
パタパタとアジが釣れたが、午前5時を過ぎると主役はハナダイに。
ハナダイと豆アジは、アジさんにカンパチの餌として進呈した。
メバル狙いの竿は、午前5時に仕舞った。
メバルは最後の最後まで応えてくれなかった。

コマセがなくなった午前7時に納竿。
午後3時まで頑張るというアジさんに別れを告げ帰って来た。
ミーが、サバの塩焼きが食べたいというのでサバは持ち帰ったのだが、これが以外と美味かった。
今度からは、小さくてもサバは持ち帰ろう。

本日釣果
  アジ  15~21センチ 17匹(小さい3匹はアジさんに進呈)
  サバ  25~28センチ 4匹


















The END
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