2009年9月29日(火)  久慈川河口 石持釣り
                    午前2時~午前5時
ノビタの釣り天国



        サンマに負けた日

寝坊
ーハッ!
目が覚めた。
スタンドのスイッチをオン。
そばの置き時計を見ると、午前1時半。
「これはねすぎた しくじった!」
午前0時に潮が動く。
それが釣り開始の目標であった。
ガバッと飛び起き、トイレ省略、洗顔省略。
釣り道具を持ってロシュナンテに跨り。深夜の街道を久慈川河口へ爆走。
制限速度オーバー、信号無視、前方不注意。
あらしも、せんべいも、あったもんじゃない。

石持はどこに?
ヘッドランプの灯りで闇を押し開けながら、久慈川の土手をトットトトト・・・と走って行く。
闇に包まれたテトラ地帯に3人、街灯に照らされた堤防側に2人の先陣がいた。
昨夜来ると言っていたかたさんは、まだ来ていない。
2本の竿を堤防に並べたのは午前2時。
空気が動く程度の風が、陸から海へ流れていた。
寒くはない、厚着をしてきた身には蒸し暑いほどである。
海から寄せてくる波が、ドドーンと白い牙を覗かせながら河口で崩れていた。

  
仕掛け
釣りを開始してから10分、20分・・・。
パラパラと小雨がちらついている。
竿先につけた呼び鈴が、
「リン、リン、リン」
と鳴った。
はじめに釣れたのは、20センチほどのフグ。
3本の針につけた青イソメをきれいに食べていた。
出した料理をきれいに食べてくれる客は嬉しいが、でもお前ではない。

青イソメは生きが良い、なのに石持は食べてくれない。
今日も、都はるみのせつない歌が。
「あなた変わりは ないですか
 ひごと寒さが つのります
 食べてもらえぬ 青イソメを
 涙こらえて つけてます」
  (『北の宿から』by 都はるみ)

かたさん登場と同時に
午前2時半。
釣りを開始して30分、アタリがないので100メートルほど下流へ移動した。
1本目の竿を移動し、仕掛けを海に投入した直後。
呼び鈴が、
「リリリーン、リリリーン、リリリーン」
と激しく急を告げた。
ハッ!と臨戦態勢に入ったが・・・。
そのあとが無かった。

と・・・。
そこに、かたさが登場。
かたさんは、ノビタより下流側に陣取った。
彼が釣りの準備をしていた時だった。
今度は、
「リーン、リーン、リーン」
と上品な呼び出し音。
竿を煽ると、ズシン!と反動が腕に。
堤防に上がったのは、20センチ前後の石持が2匹。
かたさんが、”運”を運んできたかのように、このあとも石持が釣れた。

納竿
午前5時15分。
雨が降り続くのと、潮止まりも近いので納竿。
かたさんは、あと2匹で”つ”抜けなので、このまま頑張るという。
かたさんのホームページはーーー>こちら

ノビタはこの時点で、彼の半分しか釣っていない。
彼は、サンマの切り身に食ってきたと強調していたが。
新鮮な青イソメが負けたのか?
明日、もう一度トライしてみよう。

本日釣果
  石持   20センチ前後  4匹

















The END
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