2010年3月12日(金) 午前10時半~午後0時半 チアユ釣り
  那珂湊水温 7.8度  <潮>中潮 満潮15:08 干潮9:43
ノビタの釣り天国


        アユ子に逢えた日

                                         数は50匹ほど
カレイだけが魚じゃない
先日もカレイに振られ。
昨日もカレイに振られ。
「振り向いてもくれない つれないあなた
なんて歌の文句じゃないけれど。
もう止めようぜ。
気のないカレイを追うなんて。
男らしく、いさぎよく。
それが釣り士の生きる道。-ああ

チェ・ジウだけが女じゃないさ。
カレイだけが魚じゃないさ。
アユ子だって、メバルちゃんだって、みんな魚じゃないか。
ーカレイが駄目ならアユ子と遊ぼう!
とポカポカ陽気の春の海に飛び出した。

アユ子もマス子も
午前10時半。
港に来てみると。
いるわいるわアユ子釣りが。
暖かい春の陽射しを浴び、お爺さん、お婆さんが半分居眠りをしながら竿を振っている。
時々、振り上げた竿の先に、キラキラと陽光を弾く小魚が。
静かだった。
ここは、時がまったりと流れている。
まるで、タイムマシンに乗り遥か悠久の昔に戻ったような・・・。

   
仕掛け
ノビタも5.3メートルの磯竿1号を出し参加した。
この釣りは餌もいらない。
左図のパニック仕掛けに5号の錘を付け、
「われときて 遊べや 親のないアユ子」
とつぶやきながら竿を上下に振っていればよい。

すると・・・。
捨てる神ありゃ拾う神あり、
「竜宮城に来てみれば
アユ子やマス子の 舞いおどり
ただ珍しく おもしろく
月日のたつのも 夢のうち」
とアユ子やマス子がノビタを歓迎してくれたのだ。
                                                 
ビールのつまみに
月日のたつどころか、時の過ぎるのも忘れてはいられない。
今日は夜の部もあるのだと、昼の12時半、納竿。
それでも、2時間ほどで50匹ほど釣れた。
ビールのつまみにちと足りないけれど、嬉しい久々の釣果だ。

ところがその晩のメバル釣りは、撃沈。
午後5時半~午後7時まで一度もアタリなし。
竿を片付けていると、かたさんから「34センチ、カレイ釣ったぞーーー」の電話。
ーったく、彼にはかなわない。
いつか逆転の満塁ホームランを打ってみたいものだ。

本日釣果
  アユ子とマス子  5~8センチ  50匹ほど

The END
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