2010年4月11日(日) 午前3時~午後2時 某堤防 カレイ狙い
那珂湊 水温 
ー.ー度 <潮>中潮 満潮 14:03 干潮 8:20
ノビタの釣り天国


         タモの出番がなかった日

                                         転んでも・・・
今日も玉砕
国敗れて山河在り
城春にして草木深し
時に感じては花にも涙を濺ぎ
別れを恨んでは鳥にも心を驚かす
・・・
  (『春望』杜甫)

突然、ビュービューと突風が。
午後2時、慌てて撤収。
戦うこと11時間、今日もカレイに振られた。
かたさんも、メトロさんも、それに堤防にいた12~3人全員が討ち死に。
玉砕である。
天空がゴーゴーと吼えている。
聞こえるかい。
風が奏でる鎮魂歌が。

風に飛ばされそうになりながら、メトロさんと帰って来た。
頭の中では、干からびた脳みそがカラカラと音を立て。
中古でガタガタの体は、風に吹き飛ばされそうだ。

     
突風の前触れだった
期待は大きかった
今朝は燃えていた。
ーなぜか?
昨日の話しだが、近所の釣り士Sさんから我が家に、35センチのマコガレイ2枚が届けられ、4枚釣った話しを聞く。
ーたまげた!
驚嘆。賛嘆。感嘆。である。
ノビタはまだ1枚以上釣ったことがない。
その時思った。
明日こそ悲願(2枚)が達成し、ひょっとしたらお釣りがくるかもと。

先陣争い
先陣を争い、メトロさんと一緒に夜討ち朝駆けである。
夜明け前の午前3時。
堤防には誰もいなかった。ーホッ
竿を4本並べたのは、Sさんに教えてもらった所のつもり。
が・・・。
暗闇で検討を誤り、あとから来たSさんの話しでは20メートルほどぶれていた。

空に月なく。星なく。
無風。
海はドス黒い闇に溶け、港はまだ深い静謐の中。
今朝は予報通り暖かかった。
                                     
      狙いそれて・・・
初めの1匹
午前4時10分。
竿の聞き合せをすると、ゴトゴトゴト・・・。
思わず、
「着信アリ!」
隣りにいるメトロさんに、タモ入れのSOS。
ところが獲物はカルカッタ!
タモの必要なく堤防に上ってきたのは、50センチのアナゴだった。

我慢だけで終る
白みかけた午前4時半ころから、ポツリ、ポツリと釣り士が集まってきた。
そのなかには、かたさんや、Sさんも。
明るくなった堤防には、釣り士が12~3人。
並んだ竿は40本ほど。
1時間、2時間、3時間、4時間、5時間、6時間・・・。
40本の竿に、一度もアタリなし。

いつか釣り士はハムレットになった気分に。
「To be over or not to be over.
that is the question!」
ー残るべきか、残ざるべきか。
 それが問題だ!
と頭の中に迷いが渦巻く。
そして昼近く。
とうとう、かたさん、そしてSさんは帰って行った。

       
出番がなかった!
撤収
午後1時40分。
北の空の下、空の半分を占める白い綿雲が現れ。
その白い塊が、ほんの数十秒の間に。
頭上まで流れてきて陽射しを塞ぎ。
そして、うなり声を上げて風が吹いてきた。
それで未練がふっきれた。

全員、後片付けをして撤収。
ヘトヘトになって駐車場に戻ると、アジさんが待っていた。
次のターゲットの話しがしたかっようだ。
朝の3時から午後2時まで、永遠11時間の戦いはかくして終った。

本日釣果
アナゴ 50センチ 1匹


The END
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