2010年5月1日(土) 午前5時半~午後1時半 某堤防
那珂湊 水温 
ー.ー度 <潮>中潮 満潮  4:25 干潮 11:35
ノビタの釣り天国


       ノビタだけ釣れない日

                                         なんとか・・・
なぜ釣れない?
午前9時半。
釣りを開始してから4時間。
やっとのことで5匹釣った。
ところが隣りのイチさんは、すでに30匹を超えていた。
ノビタは時速1匹、イチさんは時速8匹のペースだ。
仕掛けはまったく同じ。
餌もおなじ。
ポイントも1メートルも違わない。
ーなぜだ?

心中、大惑不解の中で呻吟していた。
まるでノビタにとっては、ポアンカレ予想に匹敵する謎だった。
「単連結な三次元閉多様体は三次元球面と同相と言えるか」
こんな問題解けるわけないじゃないですか。
これを解いたロシアの数学者ペレリマン博士は、100年に一度の奇跡といわれたが。
そのペレリマン博士に、釣れない分けを教えてもらいたいヨ。

浮子の沈む速さ
時々、遠矢うき0号小にアタリ。
うきがほんの数ミリ沈む。
瞬きすると見忘れるほどの、せつな的アタリだ。
その瞬間、合せるのだが針掛かりしない。
イチさんも今のアタリでは、合せてもかかりませんよと言う。

彼の話しでは、うきが沈む速さだと言う。
瞬きする速さにも、速さの違いがあるのだと言う。
全神経を目ん玉に集中し、波に揺れる浮子をみつめていた。
数ミリ沈む浮子の速さの違い・・・。
ーギブアップ!
老人性短気激怒アホ症候群のノビタは、浮子の沈む速さを無視してめちゃくちゃ竿を振り上げていた。
そして結局、100発100外れ。
ツカレターー。

チアユが盛んに釣れていた
周囲では家族釣れがチアユ釣りを楽しんでいる。
チアユは一度に10数匹掛かっていた。
ノビタは仕掛けを用意して来なかったので、見ているだけ。
おそらく一人、300~500匹は釣っていたのでは。
イチさんも昼から1時間ほどチアユ釣りをし、200匹ほど釣った。

午後1時半。
コマセがなくなったところで、撤収。
タナゴは釣れたけど、欲求不満になってしまった1日であった。
もう一度リベンジする、もちろんタナゴ釣り名人のイチさんにも同行してもらい。

本日釣果
海タナゴ 20センチ~27センチ 12匹

The END
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