2010年5月17日(月) 午後3時50分~午後8時半 涸沼川
那珂湊 水温 
16.8度 <潮>中潮 満潮 19:43 干潮 12:01
ノビタの釣り天国


       今日も逢えず

                                   32センチも混じった
かしましい鳥の会話
午後6時半。
川は下流から上流へとゆったりと流れ、ようやく衰えた陽射しが川を白く浮きたたせていた。
空も陸も少しずつ夕陽の紅色に染まっていく。
南から微風(そよかぜ)が吹いてきて、首すじを快く撫でていた。
すでにセイゴを3匹釣っていた。
アタリが途絶えてから40分。
もう来るころ、もう来るころと、その時を待っていると。

岸辺がしだいに騒々しくなってきた。
鳥たちの川端会議がはじまったのだ。
「キキ、キキキキ・・・・」
「キキーッ、キキーッ、キッ」
「ケッ、ケッ、ケッ」
「チチチチチチ・・・」
何を話しているのだろう。
ひまなので翻訳をこころみると。

「ハトポッポ首相、最近笑った顔をみたことないぜ」
「そりゃそうだ、ハトポッポは今、普天間基地問題で地獄の責め苦だからね」
「それだけじゃないだろ、ハトポッポを悩ますのは」
「それは、例のブルドックの政治と金だろ」
「ブルドックてのは、映画なら悪役にしかむかないような幹事長だろ」
「どうみても黒だけど、あの言い訳のうまさには感心するよ」
「そりゃ言い訳のうまさではブルドッグは、政治家の鏡だからね」

       
絵にも描けない美しさ
「そう言えば政権交代して過去の人になったヒキガエルは影が薄いね」
「ああ、あの墓穴を掘り野党に喜ばれ、感謝された、ハトポッポの前の首相だね」
「ヒキガエルは、いつも口をヘの字にして人をくったような言い方をしていたね」
「わっしゃ鳥だけど、あの郵政民営会社の社長引責問題では、あのヒキガエルの馬鹿さ加減が歯がゆかったよ」
「国民の税金で建てた”かんぽの宿”を、二束三文で叩き売った郵政会社社長を首にせず、それに抗議した総務大臣が止めた話しだな」
「政権交代は、漢字もまともに読めないヒキガエルの数々の失策の積み重ねさの結果だけど、最後の引き金は郵政社長問題だね。あれで墓穴を掘り、野党に拍手喝采を浴びたわけだ」
「わっしゃ鳥だけど、日本の行く末が気になるよ」
「お母様に月に1500万もお小遣いを貰える人間ではなく、韓国の首相やアメリカの大統領のような貧民街の地上の星が日本に現れて欲しいよ」

食いが浅く空振り
午後3時50分、釣り開始。
ここは涸沼川だけど、ノビタにとって新天地だ。
シチュエーションは申し分ないが、魚がいるかいないかだ。
広々としているので、竿は2本出した。
真夏のような陽気に、立っているだけで汗ばんでくる。
風は南から結構強かったが、フォローの風だったので、気にならなかった。
川は上流から下流に向かって、ゆるゆると流れていた。
対岸にも500メートルほど間隔をあけて2人の釣り人がいた。
おそらくセイゴ釣りだろう。
釣りを開始して10分、「リリーン、リリーン」と右側の竿に強いアタリがあったが針掛かりしなかった。
その直後、今度は左側の竿に良いアタリがあったが、やはり針掛かりしなかった。

                                        
流れが止まっていた時に・・・
はじめの1匹
午後5時。
川の流れが止まっていたその時。
右側の竿の鈴が、
「リリーン、リリーン」
と2回鳴り、竿先がバタバタしたあと静かになった。
と・・・。
見ると、竿先がゆるりと立てに揺れている。
鈴の鳴らない揺れだ。

「・・・・・・?」
そして、道糸がタラーンと弛んできた。
まるでカレイのアタリだ。
ーキタ!これは間違いなく針掛かりしているぞ。
道糸のたるみは相当のものだった。
リールを巻き道糸のたるみを取ると、いつもの力強いドドン、ドドンの手応えが。
無事、岸の上に引き上げたのは43センチの涸沼川レギュラーサイズだった。

釣れたのは明るいうち
午後5時20分。
川の流れは、下流から上流へと向きが変わった。
ー好機到来だ!
と思ったが、なかなか鈴が鳴らない。
午後5時40分、待望の鈴が鳴りレギュラーサイズを1匹追釣。
午後5時50分、こぶりな2匹目を追釣。
これが最後となった。
以降、まったくセイゴはなりを潜めた。

先日逃がしたモンスターに逢いたくて、午後8時半まで粘ったがとうとう逢うことは出来なかった。
対岸にいた釣り人2人は、午後6時にはいなくなっていた。
彼等は暗くなると釣れなということが分かっていたのだろう。

本日釣果
セイゴ  32~43センチ 3匹

The END
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