2010年6月17日(木) 午前3時40分~午前4時半  某堤防
那珂湊 水温 
17.3度 <潮>中潮 満潮  6:10 干潮  0:52
ノビタの釣り天国


       情熱の炎を消さないように


                                今日もアジしか釣れなかった
釣りへの情熱
雨のためしばらく釣りに行っていない。
そして。
1日、2日、3日・・・と釣りから遠くなると。
釣りへの情熱も細くなり、そのまま消えそうになってきた。
ーまずい!
釣りに行こう。
何でも良い、釣って来よう。
釣りへの情熱の炎を消さないために。
「剣の極意は攻撃精神の純粋な持続である」
(柳生延春)
剣道も釣道も同じではないか。

今日は久々の、梅雨の晴れ間。
「Take on chance for you!(チャンスを掴め)」
と家を出ようとすると。
「アジしか釣れないのに行くのか」
「もうアジは1年分は釣ったぞ」
「これ以上釣ってどうする」
「やめとけやめとけ」
と体中がまた反旗を翻し、家から出ようとするノビタの袖を引く。
このままでは、朝まずめの好機を逃がしてしまうと。
怠け心を張り倒し、気合を入れて飛び出した。

霧多き朝
舗道は白い霧の海に覆われていた。
ロシュナンテが走ると、白い霧が大きい塊となって押し寄せてくる。
まるで雲海の中を泳いでいるようだ。
でも・・・。
海に近づくと白い霧は消えていた。

          
美しい朝だった
海はまだ夜の底だった。
黒々とした堤防が沖に向かって延びている。
その堤防に白い波が、ザブーン、ザブーンと噛み付いていた。
陸から微風があったが、むしむしする。
堤防には誰もいない。
ヘッドランプの灯りで準備をしていると、東の空が薄っすらと白んできた。

午前3時40分、釣り開始。
仕掛けを30メートルほど沖にドボーン!
電気浮子の赤い灯りが波間にユラユラ漂っている。
そのまま浮子を見つめていると。
「おはようございます」
と闇の中から声が、振り返ると。
後ろで影法師が、釣りの道具を下ろしていた。

今日も入れ食い
洋上にある黒い雲の帯、その上が桜色に染まり。
その上の雲間からベビーブルーの空が見えてきた。
釣りを開始してから10分。
電気浮子の赤い灯りが、ポンポコリン踊りを初めた。
アジ軍の先行部隊が到着したようだ。
そのまま、大者が浮子を撃沈するのを待ったが沈まない。
これ以上は待てないと仕掛けを引き上げると。
毎度おなじみの小兵が2匹ぶら下がっていた。

このあとは、いつものようにアジの総攻撃。
待ってましたとばかりに迎撃し、次々と敵を撃墜した。
撃墜した中には、塩焼きや、お刺身サイズの隊長も混じったが、ヒラメの餌サイズの小兵が多かった。
錘10号をぶら下げた仕掛けが3度ほど絡んでゴチャゴチャになり。
その度に戦いを中断せざるを得なかったが、今日もまずまずの戦果だった。

納竿
午前4時半。
アジ軍はまだ攻めてきたが、当方の弾薬(コマセ)がつきたところで撤収。
帰り際にあとから来た釣り士に聞くと、10匹ほどしか釣っていなかった。
釣っているポイントの違いであろうか。
話しをすると、「ノビタの釣り天国」の読者であった。
ーガンバレ!

今日はヒラメ大王との対決をパスした。
ーいつする?
 明日か、明後日か。
今日も、
「神、天にしろしめし。
  世はすべてこともなし」

本日釣果
 アジ 17~22センチ 34匹

The END
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