2010年10月13日(水) 午前6時40分~午後2時45分 某沖堤防(タコ釣り)
那珂湊 水温 
21.5度 <潮>中潮 満潮  8:31 干潮 12:15
ノビタの釣り天国


       プロジェクトXなみの戦い


                                   苦戦の報酬は5ハイ
痛恨
午後1時半。
最後にタコを釣ってからすでに3時間半経過。
あれから、まったくアタリなし。
「お~い、タコ入道、どこにいる?」
・・・応答なし。
「50号のタコ天仕掛けをシャクリながら、
朝から20キロメートルは歩いた。
もう俺は体力の下限を切っている、そろそろ出てきてもよいのではないか?」

とその時。
タコ天仕掛けがモソッとソフトランディングし、海底に吸着した。
ータコ入道だ、間違いない!
タコが応えたのだ。
ガーンと竿を跳ね上げると、漬物石のような重さが海底から離れた。
「ソレーーーッ!」
とリールを巻いてくると、途中で、フワッと漬物石の重さが消えてしまった。
とん走したのだ、タコは。
ーああ。
しばらくボーゼン。

癒しの歌
NHKのプロジェクトXの名言に、こんなのがあった。
「とにかく困難に挑戦して
 それを例えば やりとげます
 そのときのうれしさというのは
 ちょっと比類がない」
エンデイング・テーマ曲、
中島みゆきの『ヘッドランプ・テールランプ』が聞こえてくる。

ヘッドランプ・テールランプby中島みゆき
・・・・・・
行く先を照らすのは
まだ咲かぬ見果てぬ夢
遥か後ろを照らすのは
あどけない夢

ヘッドライト・テールライト 旅はまだ終わらない
ヘッドライト・テールライト 旅はまだ終わらない
ヘッドライト・テールライト 旅はまだ終わらない
ヘッドライト・テールライト 旅はまだ終わらない



落胆を洗い流し、
また、タコ天をシャクリ続けた。

                                       
   雲多き空の下で
渋い釣り
話しを初めに戻すと。
今日は、ふったさんと一緒だ。
二人で同じポイントを、北と南から攻めることにした。
午前6時40分。
釣り開始。
気にならない程度の北よりの風が1日中吹いていた。
空は雲で覆われ、時々雨もパラついていた。
海はベタ凪。
今日は8時半が最干潮で、昼12時15分が満潮。
この間の潮位差はわずか10センチしかなく、午前9時を過ぎると厳しい戦いとなる。

そこで、
勝負は午前9時までと、海底を舐めるようにタコを探り続け、
午前7時半にはじめの1ハイを海中でバラシ、その直後に小ぶりな1ハイを釣り上げた。
このあと午前9時に、こぶりな1ハイ。
午前10時と、その5分後にまずまずのタコを2ハイ追釣。
この後、1時間、2時間、3時間・・・とまったくアタリがなくなり、頭の中はいつもの焦燥地獄に。

納竿
午後2時45分。
船が迎えに来る10分前だった。
時間を気にしながら、なおシャクリ続けていると、
待望のアタリ、そしてまずまずの形の1ハイをゲット!、
前述バラシの溜飲を下げることができたのであった。
潮はこれから夕刻にかけ動きだし、絶好のタイミングだったが納竿。

ふったさんは、残念ながら1ハイしか釣れなかった。

本日釣果

真タコ 350グラム~1キログラム 5ハイ

The END
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