2010年11月11日(木) 午前6時10分~午後12時
           某沖堤防(タコ釣り)
那珂湊 水温 
17・6度<潮>中潮 満潮  8:15 干潮12:41
ノビタの釣り天国


        沖はタコ満開なのに・・・


                                   良形タコ2匹プラス1匹
タコが好調らしい
那珂湊沖で真タコが絶好調とのこと。
タコ狂いのノビタが、指を咥えて見ているわけがない。
脱兎の如く家を飛び出し、また那珂湊からタコ釣り船に乗った。
朝から快晴。
海もベタ凪。
風はほとんど感じない。
夜明け前は大分冷え込んだが、日が昇るとみるみる気温も上昇し、
最高の釣り日和となった。
乗船したタコ釣り師は、ノビタも含めて7人。
左舷側にノビタと他に3人、右舷側に3人が釣り座を構えた。

午前6時10分、釣り開始。
10分ほど経過、
「むらさん、来たぞ!」
と、ノビタの左側の釣り師が2キロほどの真ダコを上げた。
その直後、
「たださん、こっちにも来たよ!」
今度はノビタの右側の人に良形がきた。

ノビタだけ蚊帳の外
水深5~6メートル。
海底が水槽のようによく見えた。
海の底に沈んでいる岩盤が白く見へ、その上で誘い用飾りヒモがキラキラ輝いている。
「キターキター」
と歓声が次々と上がる。
ノビタには来ない。
今に見ていろ僕だって。
とタコ天仕掛けを必死に上げ下げするのだが・・・、その今が来ない。

両隣りの釣り師は、タコを吸い寄せる特別な磁石を持っているのか?
餌は同じサンマなのに、ノビタだけ蚊帳の外だ。ーああ。
1時間、2時間、3時間・・・空っぽの時間が過ぎていく。
昨日、8個作成した仕掛けは、すでに4個が海の藻屑になった。

            本日快晴
海底で見たもの
午前10時。
ノビタの右の釣り師が3キロほどのタコを釣り上げた。
「たださん12匹目だよ。形も良いぞ」
ノビタの左が苦笑いしながら、
「俺はまだ8匹。脱帽だ」

ノビタはまだ0匹。
嫉妬と、屈辱と、絶望で胸を真っ黒にしながら、道糸を操り続けていると。
海底の白い岩盤の上を、薄茶色の物体が仕掛けに近寄ってきた。
ータコだ!
ドドッ、ドドッ、ドドッ・・・と心臓が鳴った。
「来い来い。飛びつけ飛びつけ(餌のサンマに)」
と海の底に必死に呼びかけた。
と・・・。
タコは仕掛けの脇を通り過ぎて行く。
-ああ。
あのタコは、視力、聴力、嗅力の無い三重苦のタコだったのか。
この落胆は、決して小さくなかった。

隣りの人に頂く
午前10時半。
船長もノビタに釣らせたいとアドバイスしてくれるのだが、
なんともいかんせん、事態は好転せず。
右の人がまた釣り上げた。
すると船長が、
「その1匹は、隣りの人に分けてやれないか?」
とスピーカーごしに叫んでいる。
こう頼まれて断れる人は、少ない。
1.5キロほどのタコを分けてもらった。
ありがたいけど、情けない。

やっと来た
午前11時半。
ノビタにもやっと遅い春がやってきた。
仕掛けを5個失い、
仕掛けを操る手が根掛かりに過敏になっていた。
その時、
仕掛けがガガと岩を擦った。
ーあぶない!
と仕掛けを跳ね上げると、動かない。

ーまた根掛かり?
と半ばあきらめながら仕掛けを引くと、持ち上がった!
ズッシリした重量、
「キターーー!」
と叫ぶと、船長が飛んできた。
と、急に重さが消えた。
一瞬、逃げたと思ったのだが、
船長がタモで掬ったのだ。-ホッ。
途端に両脇の釣り師が、パチパチと拍手。
船長も、
「良かった良かった。形も良いよ」
と嬉しそう。
どうやらノビタよりも焦っていたのかもしれない。
このあと、
沖上がり10分前に、1.6キロのタコを追釣。
左側の釣り師にタモ入れしてもらった。

沖上がり
午後0時、沖上がり。
何故、ノビタだけ釣れなかったのか、本当のところよくわからない。
明日、船でタコを追うかたさんに、タコをいっぱい釣った彼らとノビタの仕掛けの違い、
タコの誘い方の違いなどをアドバイス。

ノビタを除く今日の船の釣果は、6匹~16匹(1.8~2.7キロ)であった。
このままではすませられない。
ーリベンジだ!
まず仕掛けを作らねば・・・。

本日釣果
真タコ 2.4キロ  1ハイ
     1.6キロ  1ハイ
     1.5キロ  1ハイ(頂き物)

The END
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