2011年4月7日(木)
          那珂湊 海水温 10.7度

ノビタの釣り天国


        ああ結婚!

                                      世界最大のトカゲ(コモドドラゴン)
海が汚れる
今朝。
娘と2人で朝食をとっていると。
2階から、
ドドドド・・・ドタドタドタ。
と地響きを立てながら我が家のコモドドラゴン(かみさん)が駆け下りて来た。
そして、
「たいへんだ、たいへんだ」
と叫びながら部屋へ。

振り向くと、
ー・・・ん?
目ん玉を皿のようにして、
「鼻血が出た!たぶん放射線物質にやられたのよ、きっと白血病よ。
やはり運命ね、美人薄命の。残された時間は短い。ああどうしよう!」
(心配しなくとも、家のかみさんは人類が亡びても生き続けるでしょう)
と言ながら、ドーンとコタツの前に腰を下ろし、
「まず腹ごしらえ」
と、パンにかぶりついた。
腹がいっぱいになると、
「今日の天気はどうなの?」
と、さっきの騒ぎは知らぬ顔。

朝食のあと、
「ウーウーウーウー・・・」
と、ハミングしながら風呂の掃除をしていると。
ドタドタドタとコモドドラゴンがやって来て、
「おーどうした?苦しいのか?死んでもいいけどそこで死ぬんじゃないぞ!」
と、風呂場を覗いた。
「なんだ元気じゃないか。わたしをだますと地獄行きだぞ!」
と言いながら行ってしまった。
1日中この騒ぎ、まるで世界中の騒々しさを、全てかき集めてきたような。

結婚当初はこうではなかった。
そのころの彼女は心を鉄のカーテンで隠し、必要な時だけ窓から顔を出していた。
そんな彼女を、おくゆかしい女だと思っていた。
なんちゅうことはない、猫をかぶっていただけ。
間もなく全てオープン・ザ・ドアにし、本性をさらけ出す。
アッと言う間に、猫は虎に変身した。

家(うち)のかみさんは特殊なの?
世の中の99パーセントの残り1パーセントなの?
ということは、俺だけが貧乏くじを引いたことになるの?

ティナ・ターナーは、雰囲気が我が家のかみさんに似ている。
彼女の歌いぷりを見てごらん。
そっくりだぜ。
歌は『カム・トゲザー』。
英語で、
『さあ いっちょうやろうぜ 俺と一緒に!』の意。
彼女の、破れたビニール袋が強風に煽られて、ビリビリビリ・・・叫んでいるような声も迫力あるジャン。

     Tina Turner - Come Together


日本語にすると、意味不明の歌詞である。
「あの航空母艦がやってくるぜ
 ゆっくりと踊るような足取りで
 目をギラギラさせてやってくる

 神聖なるロックン・ローラーのお出ましだ
 膝まで伸びた長髪
 あいつはまったくふざけた野郎さ
 自分の気の向くことしかやりゃしない

 ピカピカの靴なんかはいたことがない
 あいつはトゥ・ジャム・フットボールを抱えて
 ・・・



海が汚れる
昨日(4月6日)の那珂湊の海水温は10.7度。
海は確実に春を迎えている。
カレイや、タナゴや、チアユ、そしてメバルの、
《カモーン、カモーン・・・》
が聞こえてくる。
というのに、海は放射線物質に犯されていく。
われわれの海は、永遠に戻らないのか。

先週、久しぶりに一晩泊まりにきた娘が。
いつの間に書いたのか筆で、
「放射能
 早く遠くへ
 生きるため」
と一句残して帰って行った。
思わず笑ってしまった。
それは誰もが思う切実な思いだったからか。

The END
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