2011年5月3日(火)
       那珂湊 海水温 ー.ー度
             大潮 満潮 3:11  干潮 10:01
ノビタの釣り天国


      船中最下位でした、残念!

                                      プリンプリンに肉厚のマコで~す!
禁欲生活切捨て御免
フフフフフ・・・。
思わず笑っちゃうよ。
若いから汚染された魚は食べられないんだって。
だから釣りに行かないんだって。
ねえ君。
今のうちだよ、そんなこと言っていられるのは。
釣り狂が、いつまでそんな禁欲生活に耐えられると思って?

花だって、肥やしをやらなきゃ色あせる。
人間も明日へのパワーの源を失ったら・・・。
ねえ君。
しみじみ自分の顔を鏡で見てごらん。
釣りを止めてすでに1ケ月超。
生気のない、乾いた顔になっていないかい?
それよりなにより、禁断症状で物事の正しい判断できんと違う?

人間、空気を吸わなきゃ生きていけない。
その空気も、福島原発事故が起こる前の3~5倍の放射性濃度だと。
いまだその放射線量は減らないのだと。
でも。
東海村役場は毎日、「体には影響がない」とローカル放送で叫んでいるよ。
信じるしかないじゃないですか。
われわれは空気がなきゃ生きられんのですから。
                                                 
矢野真紀
ましてや魚は、
放射能がたまった部位(はらわた)は捨てるんよ。
それに、毎日食べるわけじゃないんやで。
食べても、1週間もすりゃ体内から放射線量はハイポッポ。
毎日吸ってる空気よりは安全と思うんです、あっしは。
とにかくあっしは、一抜けた。
老いた遊び盛り、とても禁欲生活には耐えられまシエーン。

BGMは矢野真紀のギター弾き語り
五つの赤い風船の『遠い世界に』を矢野真紀が歌っている。
とてもすがすがしい。
顔も良いけど、その澄んだ歌声に惚れた。
教科書に載った名曲だけど、まるで新曲を聞くようだぜ。
5月の薫風が吹くなかを、
この曲を聞きながらオンボロ自転車を漕ぐ、「なんて素晴らしい」なんてつぶやきながら。
歌詞がテロップで流れないので、耳を傾けて聞いてください。
しびれます。

「遠い世界に旅に出ようか
それとも赤い風船に乗って
雲の上を歩いて見ようか

太陽の光でにじを作った
お空の風をもらって帰って
暗い霧を吹き飛ばしたい

ボクらの住んでるこの町にも
明るい太陽顔を見せても
心の中はいつも悲しい
・・・


釣れているよ!
マコガレイ命の船長に電話した。
「形がいいよ。数もボチボチ出ているよ」
いらっしゃい、いらっしゃい。
と言わんばかりの誘い。
飢えているお魚チャンのように飛びついた。

あとはどうなろきゃーなろたい。
「男は時に、負けると分かっていても、
戦わねばならない時がある」
なんて気取っているけど、早い話し、
釣れても釣れなくても、船に乗りたくなっちまったのさ。

本日うねりあり
午前5時半。
出航。
釣り師は8人。
ノビタが一番遅く船着場に着いたので、
この船ではカレイの釣れない最悪のポジション(左舷側中央のトモより)しか残っていなかった。
逆境にめげず頑張るしかなかった(たぶんに言いわけ)。
                                           
本日波高し
港を出ると、太平洋の荒波が待っていた。
船は波飛沫を上げながら南下して行く。
午前6時前に戦場着。
さっそく釣り開始。
波がザンブリコ、ザンブリコ。
船が揺れる。
体も揺れる。
油断したら海に転げ落ちそう。
うねりがある日の釣りは、いつもキンチョール。

船底を足で踏ん張りながら、
「マコサマハ イマスカ?
 イルナラ オウトウシテクダサイ
 シキュウ オウトウシテクダサイ
(トン トトトーン トン トトトーン トントントン
 トトトーン トトトーン
 ツーツー トン ツーツー トン)」
と海底を小突く。
1分、2分、3分・・・10分、20分、30分。
「オウトウナシ」

           
38センチ
はじめの1匹
午前7時までに釣れたのは、25センチのアイナメ1匹だけ。
左舷側は、大トモにいた人が40センチほどのマコガレイを1匹釣っただけ。
出足不調であった。
しばらくは耐えるだけの冬だった、ノビタにも春がきたのは午前8時半。
《ククク・・・、ククク・・・》
とまちに待った応答が。

その瞬間。
灰色の風景が、パッ!とカラフルでビューテフルな風景に。
竿先を海中に埋め、じっくり餌を喰わせて。
1、2、3、4、5・・・10。
ソレーッとリールを巻く。
ドドッ、ドドッ、ドドッと獲物が上がってくる。
はじめの1匹は、40センチほどの肉厚なマコガレイだった。

沖上がり
10時半までに3匹追釣。
それで御終い。
午後0時、沖上がり。
本日の船の戦果は、4~13匹で予想通りノビタが最下位。
マコガレイの50センチオーバーも釣れていた。
50センチ前後のアイナメも6匹も上がっていた。

カレイモ負ケタ。
アイナメモ負ケタ。
再挑戦するしかなかっぺ。
ーん?

マコガレイは美味い
家に帰って来ると。
現在、カレ無し3ケ月のアキ(娘)が東京から帰っていた。
福島原発事故発生時、放射能に注意しろと大騒ぎした娘だ。
すぐネットで、『お~いお茶』のボトルを購入し1ダース送ってよこし、お茶はこれを沸かして飲めと言っていた。

あれから1ケ月、まだ1本も減っていない。
その娘に夕食時、
今日釣ってきたマコガレイの煮付けを出したら、
「ウマイ、ウマイ」
と連発し座布団カレイの半身をペロリ。
彼女曰く、
「毎日食べているわけじゃなし。
食べても1日で出ていくのよ。何が恐いの?」
だと。
変われば変わるもんや。
これも、都会と田舎の違いか?。

本日釣果
マコガレイ  37~38センチ 3匹
        36センチ     1匹
アイナメ   25センチ前後  2匹
ショウサイフグ  35センチ前後 2匹(リリース)

The END
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