| ２０１１年７月２４日（日） 那珂湊 海水温 ーー．ー度 那珂湊の潮汐 小潮 満潮 １０：３８ 干潮 ４：１４ |
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| ２０１１年７月２４日（日） 那珂湊 海水温 ーー．ー度 那珂湊の潮汐 小潮 満潮 １０：３８ 干潮 ４：１４ |
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１日遅かった ６打数３安打！  カンパチ爆釣の連絡昨日（７月２３日）。 朝６時。 かたさんから携帯ＴＥＬでカンパチ爆釣の報告あり。 ６時までに１０匹、勝負はまだまだとのこと。 ーこれはただごとではない。 感嘆を通りこして驚嘆である。 市さんも近くにいるらしい。 電話すると、７匹釣ったと言いながら、｢アタリだ！｣と叫んで電話を切ってしまった。 どうやら海は、ドカン！と核爆弾が炸裂したようなワン・ブライト・モーニングらしい。 ー俺も行くんだった。 と切歯したがもう遅い。 餌のアジは、暗いうちにしか釣れないのだ。 前日（７月２２日）、かたさんに誘われ。 昨日は、まだ暗いうちから目が覚めたのだが・・・寒かった！ 夏だというのに、２０度を下っている。 二の足を踏んだ。 そして、 海までは遠いな～。 たくさんの山坂を越えなくてはならないな～。 日本列島を吹き抜ける風も厳しいようだし。 こんな日は魚もいないだろう。 と、頭も手も足も寝床にしまったのだ。 ところが俺が寝ている間に、ドラマは光輝な展開をしていたのだ。 ーああナンタルサンタルチア！ かたさんのファイナルアンサーは午前８時、１５匹釣ったところで餌がつき打ち止めとのこと、 そして、市さんは７時に１１匹釣ったところで餌がつき打ち止めとのこと。 ２人は、あの強烈なカンパチの引きを、思う存分堪能したようだ。 つりきちさんに連絡した。 なんせ、カンパチを千日詣でするつりきちさん、 とうとう昨年は１匹もその姿を拝むことができなかったのだ。 その願い叶えてあげようと誘ったのだが・・・。 とうとう今日も玉砕、 前人未踏（？）のカンパチ不釣最長記録を更新してしまった。 チャンスの神様には後ろ髪がないという、どうやら１日遅かったらしい。 ＢＧＭ そして、今日。 気合が入っていた。 ロッキーのテーマが夜の海に、鳴り響く。  月の光を浴びながら  釣れるのは人間の餌ばかり草木も眠る丑三つ時（午前２時半）。 空に雲なく。 東の空には櫛の形をしたオレンジ色の月があり、 空一面に銀色の星が宝石をバラ撒いたように輝いていた。 風は空気の流れを感じるていど。 ドドーンドドーンと遠くから潮騒の音が響いてくるが、湾内は鏡のように静かな海だった。 暖かく、動くと汗ばむほどの朝だ。 早速、餌の豆アジ釣りを開始。 浮子もつけず足元にサビキ仕掛けを、コマセ籠が水面より５０センチほど沈んだ所に置いた。 はじめのアジが、竿先の鈴を鳴らしたのは釣りを開始してから１５分ほど経過した時だった。 サイズは２０センチほど、人間の餌にしかならない。 このあとも、ポツリ、ポツリ、釣れたけど人間の餌にしかならないサイズ。 １４～５センチのメバルもポツリ、ポツリ。 こりゃ人間の餌だっぺ  はじめの１匹午前３時半。 東の空がぼんやり白んできて、餌サイズの豆アジが釣れはじまった。 午前４時。 餌が３匹釣れたところで、カンパチ釣り開始。 竿は２本。 竿先に鈴をつけておいた。 この鈴がなり竿先が堤防下に引き込まれたのは、午前５時１０分。 １年ぶりの強烈な引きが、再現した。 竿を結わえていたロープを外し、竿にしがみつく。 ４５ミリ砲の弾道弾の如き引きは、いつものことながら惚れ惚れしてしまうぜ。 エクスタシーを感じるのは、何も女と男が仲良くする時だけではない。 釣り師は、このカンパチとの戦いにエクシタシーを感じるのさ。 これは、 カンパチと勝負した人間にしかわからない悦楽である。 はじめの１匹は、２６センチとまだ小ぶり。 でも嬉しい１匹であった。 納竿 午前７時、餌がなくなったので納竿。 結果は、３匹バラシ、３匹ゲット。 野球なら６打数３安打ってとこか。 野球なら打率５割なら賞賛に価するけど、釣りではくやしい結果である。 はじめ別の場所で釣っていたつりきちさんとその友達も、午前６時ごろノビタの隣りに来たのだが、 時すでにおそく餌の豆アジは釣れなかった。 つりきちさんの悲願は、また持ち越しになってしまった。 竿を片付けていると、 隣りで釣りをしていた若い２人に、帰る途中、声をかけられた。 ノビタのＨＰの読者だった。 水戸から来たと言う、彼らはすっかり夜が明けてから来たので、何も釣らなかったようだ。 本日釣果 カンパチ ２５～２６センチ ３匹 餌の豆アジ ７～８センチ ８匹 アジ ２０センチ前後 ２２匹 メバル １４～１６センチ １０匹（リリース） 小サバ ２０センチほど １５～６匹（リリース） Ｔｈｅ ＥＮＤ |
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