2012年5月25日(金)  午前5時40分~午後12時10分
       那珂湊 海水温 15.4度
       那珂湊の潮汐 中潮 満潮  4:59  干潮 12:22
ノビタの釣り天国

       
2012年5月25日(金) 那珂湊沖のマコカレイ

       海は底荒れで釣果伸びず

                                      これだけ釣れれば充分
俺たちに明日はない!
「人生下り坂まっしんぐら」
と、笑いながら自転車のペダルを踏んでいるのは火野正平。
それは、「ヤッホー」と叫びながら坂を転げ落ちているようにも見えるのだが・・・。
火野正平62才、NHKの「こころ旅」で、埼玉、栃木、茨城、そして現在福島と北上中である。
話しは変わって。
山梨県の渡邊玉枝さん73才は、5月19日、世界最高峰エベレスト(8848メートル)の登頂に成功した。
女性最高齢記録だそうな。
凄すぎます。ホント!

二人は、燃え尽きる前の花火、散り際の花、夕焼け空のように(髀肉じゃありません)今、最高に輝いています。
”負けていられません”、とノビタも言いたところだが。
視力も体力も衰へ、仕掛け作りもままならず、少し早足で歩くと即息切れ。
現在、左腕は腱鞘炎(2ケ月患う)で、痛み止め薬なしでは息もできやしない。
おまけに高血圧で食事制限。
どうすりゃいいのさつくつくぼうし。

「人生は短い。
 今やりたいことを。
 今ならできることを。
 今やる 」
これが、生きいそぐせっぱつまったノビタのポリシーだ。
5月24日、北茨城で獲れたマコカレイからキロあたり53ベクレルの放射性セシウムが検出され、茨城北部はまた出荷規制になった。
3月まではキロ500ベクレルの規制が、現在は50ベクレルだと。
もうそんな放射線なんて気にしちゃいられませんよ。
わたしゃ残り少ない人生を釣り三昧で過ごしますデス。

今日のBGM
以前にも掲載したと思うけど、セリーヌ・ディオンの『パワー・オブ・ラヴ』。
散歩のお供によく聞く歌である。
















                                       
鏡のような海を
いざ出撃!
今日も午前4時10分には那珂湊港の船着場に着いた。
港は靄に包まれていたが、すっかり白んでいた。
停車している4輪駆動の直前に、ロシナンテを止めた。
するとその4輪駆動から人が降りてきて、
「おはよう!」
と声をかけられた。
先日、お会いした栃木の名人ストームさんだ。

今日は彼もノビタと同じ右舷でやるそうな。
見るとかたさんもすでに到着していて、左舷の中央付近に座を取っていた。
名人の仕掛けを見せて欲しいと頼むと、仕掛けを一つ頂いてしまった。
それは非常にシンプルな仕掛けであった。

釣り士が次々と到着する。
今日の同船同夢の釣り士は、ノビタも含め8人。
名人が、
「しばらく海が荒れていたので、カレイも腹をすかしているだろう」
と言うと、そうかもしれないと皆さん期待したのだが・・・。

午前5時10分。出航。
海上は白い靄に包まれたいたが、風もなく海は鏡のような真っ平らと。
今日も絶好の釣り日和であった。
船は遠くに見える遊漁船と先を争うように漁場に疾走する。

     
向こうもカレイ釣り
はじめの一匹
午前5時35分、漁場着。
海は濁っていた。
その時。
朝一番に使用する仕掛けの選択に迷っていた。
さきほど頂いたストームさんの仕掛けにすべきか、これまで通り実績を積んだノビタ自作の仕掛けにすべきか。
何せ早朝は釣りの好機、この選択いかんでその日の勝敗を決することだってあるのだ。
結局、心の天秤はストームさんの仕掛けを選んだ。
理由はともかく、釣り場で仕掛けに迷うことはよろしくない。
”吾が道は一を似って之を貫く”の精神でなければ釣りは成就しない。
ましてやウロウロと、いつまでも迷っていられるほど人生は長くはないのだが・・・。

午前5時40分。
「南無八幡台菩薩、御神力を垂れ給わん」
と祈りつつ、乾坤一擲の第一投。
《ドボーン!》

《トントントントントン・・・》と海底を小突き、間を置いて《スーッ、スーッ、スーッ・・・》と誘う。
3分、5分、10分・・・、応答なし。
周囲も同じ、先日とはうって変わって海はつれなかった。
20分、30分・・・。

そしてとうとう。
《ククッ、ククッ、ククッ・・・》
ー来た!
やっと応えてくれたと思ったのだが、釣れたのは”ありがた涙の尻もちつき”、期待はずれのフグ。

名人も苦戦
今日は花タイが多く、カレイが釣れたのは午前6時50分。
はじめの1匹は、30センチほどのこぶりな奴。
隣りで釣っていた名人ストームさんも、花タイばかりでカレイはまだ1匹であった。

周囲でも花タイが多く釣れていたが、カレイはちらほら。
先日と比べたら雲泥の差である。。
午前8時までに花タイ6匹、マコガレイ3匹。
ようやく午前8時過ぎからカレイがポツポツ釣れだし、午前9時までに40センチオーバーの2匹を含むマコガレイ累計7匹、花タイも30センチ前後を7匹釣っていた。
なんとこの時点で、名人ストームさんもマコガレイはノビタと同じ7匹であった。
名人もこの釣果では、腕ではなく海況が悪いのだと、あきらめがついた。

                                           
44センチ!
最後の1匹
午前9時過ぎからはカレイも花タイも気配を消してしまった。
午前9時45分。
ただひたすら、
「痴(こけ)の一念、岩をも徹す」
と海底を《トン、トン、トン・・・》と40回ほど小突き、セオリー通り《スーッ》と竿を10センチほど持ち上げ誘いをかけて停止。
3~4秒後、続けてもう一度《スーッ》と竿を持ち上げた時だった。
ーアッ!
転瞬、道糸が強引に左の方に引っ張られて行ったのだ。
竿を強く握り、その引きに耐えながら引くと《ググッ、ググッ、ググッ》と確かなアタリ。
ーフイッシュオン!

手強い相手だった。
海面に浮かぶまで何度も強烈なパンチを喰らい、その度に闘志を掻き立てられたよ。-ホント。
ストームさんにタモ入れしてもらったのは、44センチのマコカレイ。
”汝の敵を愛せよ”、骨まで愛しマッスル。
この時点では。
マコカレイ累計8匹と、名人ストームさんを1匹抜いたのだが・・・。

沖上がり
このあとは。
小突いても小突いてもカレイは応えてくれなかった。
名人、ストームさんは、このあと2匹追釣し、結局ノビタより1匹多い9匹。
かたさんも、沖上がり10分前に50センチ近いマコガレイを追加して9匹。
他の百戦錬磨の釣り士たちも、みなにたりよったりの釣果であった。
午後12時10分、沖上がり。
船長の話しでは、しばらく時化が続いて底荒れしていたから釣れなかったらしい。
仕掛けは関係なかったようだ。

本日釣果
マコカレイ  24~35センチ 5匹
        41~44センチ 3匹
花タイ    28~32センチ 5匹
        22~26センチ 3匹

The END
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