2012年11月4日(日) 晴れ
       那珂湊 海水温 ーー.ー度
        那珂湊港の潮汐 中潮 満潮  7:57  干潮 12:27
ノビタの釣り天国

       
2012年11月4日(日) 午前6時~午後12時半 常磐沖のタコ釣り


           辛勝のタコ5杯

                                       小吉の釣果
今日は小吉か?
苦しい戦いであった。
戦い半ばには、”ああ玉砕に花うけて”の鎮魂歌が胸中に溢れていた。
それでも、
「あなたの願望があなたの意欲をつくり。
あなたの意欲があなたの行為をつくり。
あなたの行為があなたの運命をつくる」
というインド古代の聖典の言葉をよりどころに。
海底をトントントントン・・・、タコ天で小突いていた。

だいたい今日は、朝、家を出るときから天の啓示があった。
暗い暁天の下、ロシナンテのエンジンがルルル・・・と奮起し、メーターが表示された時だ。
ーナント!
ガソリンの余裕が、下限の赤線ギリギリ。
ーこれで那珂湊まで走り切れるのか?
午前4時10分、この時間にスタンドは開いていない。
もう、運を天にまかせるしかない。
「この道 まっすぐ逢える  よろこびをいそぐ」
 (山頭火)
と、1年ぶりのタコとの出会いに燃えたが。
ガソリンの燃焼を抑えるため法定速度30キロで、トトトトトト・・・と走ったヨ。

東海村から那珂湊まで信号は30個、そのうち赤信号で停車したのは今回は7回。
前回は5回で中吉だったから、今日は小吉か。
なんとかガソリンも切れず、那珂湊まで走れた。-ホッ。

BGM
今日のBGMは、J.D.サウザーの歌「You're Only Lonely(一人ぽっのあなたに)」を、LIVEでないのが残念だけどその美声に魅せられて女性シンガー、スカイラー・フィスクに歌ってもらう。
訳詞を画面に流したいのだが、作成するには手間ひまがかかるので省略した。
















本日、タコ釣り師15人
那珂湊港の船着き場に着いたのは、午前4時45分。
船の前にズラリと車が陳列されていた。
いつものノビタの定席左舷ミヨシ寄りに荷物を運ぶと、既に左舷はズラリと先客が荷物を置いていた。
一歩、出足が遅れたようだ。
                                       
今日も釣り日和
しょうがないので右舷の中央寄りに荷を置いた。
コムさんが来て、昨日、右舷はダメだった話しをする。
やはり今日は、あまり期待できないかも。
今日のタコ追いは、ノビタを含め15人。
ノビタが座ろうとした左舷ミヨシよりに、タコ釣り生まれて始めてという超初心者が座った。
ーところがどうだ!
その彼が、本日の竿頭になる番狂わせを起こすなんて、この時だれが思ったであろう。

超初心者に負けた
午前5時40分。
那珂湊港を出港。
雲一つない青々とした空が広がり、冷たい西風が小さな波を刻んでいたが海は凪ていた。
午前6時、釣り開始。
水深8メートルの海に、錘120号の仕掛けをドボーン!
開始から数分、
「ワーワーワー」
と左舷ミヨシ寄りで歓声が。
ノビタが本来座るべき所に座った超初心者が、先頭を切って良形のタコを上げたのだ。
                                                 
ーよ~し、今度は俺だ!
と一意専心、海底を小突いて小突いて。
ーアッツ!根掛かり。
一瞬にして、仕掛けが海の藻屑に。
2投目。
ーアッ!またも根掛かり。
そして。
「ワーワーワー」
と左舷ミヨシ寄りでまた歓声。
右舷側は四囲寂寥たる沈黙。
まるで、声を忘れたカラスの群れのように。

     
「オーイ!タコ釣れたか?」
はじめの1匹
午前8時10分。
「仕掛けを上げてくださ~い!」
と船長の合図。
道糸を手繰っていると、何かちと重さが変わっているような・・・。
ーなんと!
船縁から登場したのはタコ。
釣ったのではなく、釣れていたのだ。
熱烈歓迎の初めの1匹は、400グラムほどの握りこぶしサイズ。
小さくともタコはタコ。
この1匹で、まだ未来は信じられると少しだけ元気が。

ガンバルジャン
タコを釣る時の、その誘い方でペテランか初心者かが分かる。
ノビタの左にいる釣り師は、どうみても百戦錬磨。
タコが棲む所は海底がゴツゴツした岩だらけ、底を叩くタコ天が海底から送って来る信号に精神を集中させ、用心深く攻めないと、根掛かりする確率が高くなる。
ところがこの百戦錬磨、そんなことおかまいなく、
「行け、行け、ドンドン」
と、攻める攻める。
まるで、薩摩隼人の示現流「肉をを切らして骨を断つ」の勢いだ。

このガンバルジャン、案の定、次々と仕掛けを根掛かりし、午前11時に持参してきた10個の仕掛けをすべて海の藻屑に、そしてジ・エンド。
見ていると。
彼はしばらく海を睨んでいた、まるで今度は海に飛び込んで素手でタコ入道と戦うかのように。
彼の戦果は中小あわせて3匹、代償の割には少なかった。
彼の猪突猛進ぶりはタコとの戦いだけだったのだろうか、それとも彼の生き方を映したのであろうか。

沖上がり
午前11時50分に、1.2キロのタコを釣り上げたのが最後だった。
沖上がりは、午後12時半。
左舷ミヨシ寄りの超初心者は、8匹で竿頭になった。
いずれにしろ今日は、潮が流れなかったことが原因だったようだが・・・。
本日の戦況。
敵の巡洋艦3隻と監視艇2隻撃沈、当方戦艦5隻沈没し海の藻屑に。

本日釣果
真タコ  0.4~1.3キロ  5匹

The END
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